相場の新格言『イキり天井、ポエム底』『ポエム天井、イキり底』が有効という話
みなさんどうも株式相場。相場格言も新しくなっていくべきだと思う@xi10jun1です。
先日ちろっと見聞きしたこの『イキり天井、ポエム底』そして『ポエム天井、イキり底』という言葉。
相場の新しい格言としてかなり有効そうな気配なので、記録として残しておきます。
『イキり天井、ポエム底』『ポエム天井、イキり底』
要するにこういうことです。
- 『イキり天井、ポエム底』:買いポジで含み益のときにイキった(調子に乗った)ら天井、逆に含み損抱えてポエムを言い出したら底
- 『ポエム天井、イキり底』:売りポジで含み損抱えてポエム言い出したら天井、逆に含み益のときにイキったら底
『イキる』はもともと関西方面の言葉で、(悪い意味で)調子に乗っているという意味があります。
ポエムは詩という意味ですが、主にネット上で『退場レベルのとんでもない損失や追証になった投資家の辞世の句』や『取り返しのつかないレベルの不祥事や甚大な特損を出してしまった上場企業の社長アカウントの投稿』を俗にそう呼ぶことがあるところから。
よくある『もうはまだなり まだはもうなり』の現代版のような感じですが、調子に乗っている状態がいかに危険か、逆に最悪の状況がいかにチャンスかを知る上で、この格言はかなり有効か気がします。
ツイッターで『イキり天井、ポエム底』『ポエム天井、イキり底』を探す
あまり性格の良い行為とは言えませんが、ツイッターやネットの掲示板でこのような『イキり天井、ポエム底』あるいは『ポエム天井、イキり底』の投資家を見つけて彼らの逆ポジを取る方法もあります。
ただ『イキり天井』だと買いポジの逆、つまり売りポジを取ることになるので更なる損失になる可能性が高いです。上がっている銘柄を売りで取ることがどれだけ難しいかお分かりでしょう?
こういう場合はポエム底で買います。
逆に『イキり底』だと売りポジの逆、つまり買いポジを取ることになるので更なる損失になる可能性が高いです。落ちるナイフである可能性もあるので、こういう場合は『ポエム天井』で売ります。
まとめ:自分が当事者にならないこと
何より大事なのが、こういう『イキり天井、ポエム底』『ポエム天井、イキり底』に自分が当事者となってしまわないことです。
ツイッターなどSNSの投稿を見返したときに『調子に乗っているかどうか』『最悪の状況かどうか』を冷静に客観視したいところ。
それができれば苦労はないですが・・・。
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
スポンサーリンク