米経済マイナス成長がこれから爆弾になる可能性
皆さんどうも米経済。まさかの米GDPマイナスに驚いている@xi10jun1です。
先日発表されたアメリカの1〜3月期の国内総生産速報値が、前期比年率で0.3%減ったことが明らかになり、正直かなりの衝撃でした。
なにせ3年ぶりということですし、原因は完全にトランプ大統領なわけで・・・。
トランプ大統領の政策と理念が仇に
関税政策についてはまだ発動したばかりのものやこれから協議されるものもありますが、少なくとも米経済を冷え込ませるのは確かです。
元々がインフレを起こしていたところに、さらなる課税ですからね。それに関税を『対象国が払うもの』と勘違いしていた米国民も、物価の上昇を受けて自分たちが払うものだと認識し始めたので、トランプ大統領の支持率も下落しています。
移民政策もそうですが、とにかく雑なんですよ。先日のFRB議長解任の可能性についてもそうですが、アメリカファーストの実現の障害になるものだと認識した途端に突発的な発言で混乱を招いている様相が目立ちます。
こういうことが毎日のように出てくるので、米経済の冷え込みは必至でしょうね。
そもそも産業構造的に、今のアメリカって第三次産業蛾メインですからね。関税政策は第一次産業や第二次産業といった形ある産業が国の根幹を成しているなら意味がありますし、同時に国際競争力も無ければならない。けど米国産のものでそれを満たしている第一次産業や第二次産業があるかと言われると、強いて言えばiPhoneくらいしか思いつきません。
トランプ大統領が言うアメリカを再び偉大にするというのは、アメ車が売れていた時代のことを指しているのでしょう。だとしたら、産業構造が変わった現代でそれを実現するのは困難でしょうね。
まとめ:米経済悪化の可能性大
おそらく米経済は近いうちにまたリセッション入りするでしょう。
トランプ大統領の目指すものと国内の産業構造に歪みが生じているので、関税政策が上手く機能せず景気が悪化するかと。
関税政策以外の分野でも支持を失い始めていますし、備えておかないといけないな。
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