トランプ相場を急速に織り込む市場の間違った値動きに騙されない
みなさんどうも大統領選。アメリカのトランプ氏再選を警戒する@xi10jun1です。
米大統領選にかかるニュースが増えてきましたが、市場はトランプ氏再選を見越した値動きをし始めています。
既に関連銘柄が買われたり、悪影響が出るだろう株が売られたりしていますが、時期尚早と言わざるを得ません。
両候補とも撤退する可能性を考慮していない
トランプ氏の銃撃事件、そしてバイデン大統領の新型コロナウイルス感染に撤退論など、たった1か月で不確定要素が積み重なっています。
大統領選まで4か月ほどありますが、事態がどう動くかは全く予測が付きません。しかも政治家を狙ったテロや犯罪行為が世界的に目立ってきており、日本でも安倍元首相が銃撃されたり岸田首相も襲撃されるなど模倣犯が後を絶たないのです。
ましてあれほどの銃社会なので、何が起きても不思議ではありません。日本とは危険度が違うのです。
どうも最近の市場はそういう足元の経済や基本的な情報を無視する傾向があり、先走った動きをすることがあります。楽観が過ぎるんです。
なので今トランプ氏の再選を見越して動いている銘柄に連れ立って動こうと思うと、変なしっぺ返しを食らうかもしれません。
それこそ見出しの通り、米大統領選の主要候補である二人が同時に撤退する、なんてこともあり得ますからね。
特にトランプ氏に関しては共和党内の支持基盤も微妙なところがあって、発言内容と実際の政治とが大きく異なる可能性が非常に高い。ウクライナ支援やNATOとの関係など、場合によってはより世界情勢の悪化を招きかねない。
まとめ:見越すのはいいが『再選ありき』に連れ立って動かない
トランプ氏再選は可能性が高いというだけで、『ありき』で動くのは危険ですね。
そういう動きをしているのはたいてい投機筋ですし、一個人がフラフラとポジションを取ってしまうと急な情勢の変化で大損しますから。
それにしてもこの市場の楽観ムードは一体いつまで続くんだろうか。
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