米金利への利下げ期待が強まるほど市場は間違った方向に進む

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みなさんどうもFRB。市場の間違いを冷静に見極めている@xi10jun1です。

ここ最近の市場はずっと米金利の動向ばかり追っていますが、その状況でだけ一喜一憂して値動きしているのは良くない傾向だと思っています。

大体こういうときに変なリスクにさらされて下がるんですよ・・・。

米金利の利下げはまだ当分先の話

FRBのパウエル議長の発言を見るたびに思うんですが、市場の金利への認識がズレ過ぎやしませんかね?

金利に関連する話題で、利上げに近いと株が売られ、利下げに近いと株が買われる。そりゃ影響がある指標ではあるものの、今の時代に絶対視できるのだろうか?って疑問に思っています。

そもそもFRBもといパウエル議長から、金利に関して明るい発言をこの1年聞いたことがないんですよ。利上げが相応しい状況である点や、利下げについて問われてもまだまだ全然先であると明言していますから。

何より不可解なのが、これほどの金利の高さに市場が無警戒な点。

かつてのナントカショックというときには、金利は5%を越えていることが多かったんですよ。リーマンショックもそうでした。

なので現在5%を越えている米金利の状況で、どうしてリスクを無警戒でいられるのか。これが市場の間違いです。

まとめ:市場が間違いに気づくときにはもう・・・

金利が高止まりの中で、市場はいつになったら間違いに気が付くのか。

もしかしてドカ下げ食らってから気が付くんですかね?どこかの金融機関が破綻するとか、中国発の経済のショックが起こるとか。

いずれにしても、今の相場は危険にしか見えませんな。

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Posted by jun