市場は再び米金利重視に逆戻り。イスラエル情勢も中国経済も無視する過ち。

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みなさんどうも日経平均。市場がまた間違えていることに危機感を覚える@xi10jun1です。

先週からイスラエル情勢が悪化してきていますが、市場はどこ吹く風と言わんばかりの値動き。

それでも米金利一辺倒の値動きをするのか・・・。

イスラエル情勢も中国経済も無視

今週の相場を眺めていましたが、市場の関心事は米金利しかないようです。

イスラエルでどれだけ戦闘状況が悪化しようが中国の不動産会社の悪材料が出ようが動かず、米国債にかかる金利の動向で市場が上下している節があります。

ここまで執拗に間違える市場もずいぶんと珍しいですが、それだけ米金利の高止まりの影響が大きいということでしょう。

あとはこの世界情勢の中にあって、日本市場は資産の逃げ先として選ばれているところがあります。

アメリカは利上げ、欧州はウクライナ情勢、中国は経済と、それぞれの市場で大きな問題を抱えるなか、日本の市場は金融緩和継続のままですからね。地政学リスクというと台湾有事くらいでしょうか。

まとめ:だからこそ警戒感が必要

アメリカのインフレに関してもソフトランディングするとの見方が優勢になっていますが、専門家も含めて誰もがそう思うような状況になって油断していると別方向から変なリスクが出てくるもの。

それこそイスラエル情勢の急激な悪化なんて予想外でしたからね。くすぶってはいたものの、どのタイミングで出てくるかまでピタリと当てるのは難しいでしょう。

こういう市場が間違えてるパターン相場は順張りできないんよなぁ。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2023年10月14日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun