新興市場がもう一段の回復をするために必要な要素

みなさんどうも新興市場。個人勢のやきもきしたツイートを追っている@xi10jun1です。

6月から日経平均がドカ上げして新興市場も連れ高になったはいいんですが、7月頭からは軟調ムードになっています。

そもそも今の新興市場には構造的な問題があります。

市場を引っ張るアイドル銘柄が無い

2023年7月7日のマザーズ総合指数の画像ですが、上昇トレンドかと思いきやこの崩れ方・・・。

とにかく今は、かつてのそーせい、ミクシィに代表されるような新興市場全体を引っ張れる銘柄が今ないんですよ。

バイオでもゲームでも、1つのセクターが盛り上がって周辺株が連れ高になり、さらに無関係ながらも新興株の括りで上がっていく。いわゆる新興株のトレードの魅力は、そうしたリード銘柄に乗っかったり、それを見越して出遅れ株を買って値上がりを待ったりするところに旨味があったんです。

しかし今はそうしたリード銘柄が不在。バイオはコロナ関連で一瞬盛り上がってから沈黙状態、ゲームは大手の一強が続いているし、IT分野は分母が多すぎて分散してしまう。

新興市場が盛り上がるには?

そしてアメリカの利上げに伴って、グロース株全体から資金が抜けている状態ですからね。これが解消しない限りは本格的な上昇は見込めないかと。

その意味で言うと、アメリカが利下げするようなニュースが出てきたら本格的な上昇になるんじゃないか?と見ています。

しかし現行はまだまだ利上げ継続。FRBは年内あと2回の利上げを予定していますし、パウエル議長に至っては『利下げは年単位の先の話』と市場の勝手な期待を一刀両断。

これでは多少の上昇は起きても、コロナ禍のときのような大幅上昇は見込めないな。

まとめ:買い増しで待つ

なので安くなっている銘柄を買い増しして待つ以外に方法が無い状態です。

日経平均が重くなってきたタイミングで資金が流れてくることはあるにしても、そこで薄利を取っていくのも、うーんって感じ。

タイミングを待つしかないか。

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

スポンサーリンク

※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2023年7月8日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

Posted by jun


当ブログのスポンサー