日経平均さらに高値更新。新興市場にもようやく大きめの買いが入る展開。
日経平均がついに32,000円台に突入ということで、市場はかなりの楽観ムードになっています。
日本という国の市場が評価されているのもあるようですし、他の国に比べれば安定感のあるデカい相場があるのをようやく理解したのでしょう。
アメリカも債務上限問題をこなしましたので、現状の表立ったリスク感はリセッションの警戒感とウクライナ情勢、中国の動向くらいです。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は大幅続伸。
前日比+693.21円の32,217.43円で取引終了です。
この上げ幅だけ見るとまるで金融緩和が始まったかのように見えますが、アメリカも好調で半導体関連や値がさ株がドカ買いされての上昇のようで。
なのでツイッターにいる投資家たちからは『持ち株は上がっていない』なんて投稿が見受けられます。より注目度の高い半導体関連にしかまだ買いが入ってないのでしょう。
これから連れ高になる銘柄も出てくるかもしれないので、もう少しかな。
マザーズ総合は続伸。
前日比+19.63円の777.48円で取引終了です。
新興市場もこうして連れ高になるくらいですから、かなりのドカ買いが入ったようだ。
それにしても、新興市場のこういう上がり方はずいぶん久々に見た。そもそも1年以上もいいところ無しの相場だったので、たまにはこういう上昇もいいですな。
アメリカも利上げ停止や利下げ期待感が出ているので、ここから800円、900円と超えていくかもしれないな。
本日の運用成績はこちらです。
リセッションのニュースに注意
こうして上がってくるのは、債務上限問題が通過したことに加え、アメリカの金利が停止あるいは利下げになると踏んでのことでしょう。
しかし忘れてはならないのがリセッション入り。利下げが起きるということは景気が悪化するということです。
それにアメリカの金利が下がる気配もないのに市場が勝手に妄想して相場が動いているところもあるので、ここら辺の歪みがどういう形で出てくるのか注意が必要です。
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