日経平均反落。主要株の決算やFOMC、バイデン大統領の議会演説を前に買い控える展開
日経平均が反落ですね。
今週は主要株の決算やFOMC、バイデン大統領の議会演説と材料が目白押しですので、決済売りか買い控える展開だったのでしょう。
それにセルインメイもそろそろですし。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反落。
前日比-134.34円の28,991.89円で取引終了です。
日米の主要な企業が決算を控えているほか、テスラ株が好決算でも売られるなど『業績良くても材料出尽くしで売られる』のを警戒した売りが出ている様子。
先々のことを考えれば当然の話で、賃金上昇、法人税・所得税増税、金利上昇、とアメリカ国内でも株安の懸念が出てますからね。
あとはオリンピック。日本は強行姿勢を崩していないようなので、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念した景気回復の遅れから更なる売りが出る可能性も。
マザーズ総合は微増。
前日比+1.13円の1,221.65円。
新興市場もあまり良くない値動きですな。日経平均が重くてもこの調子ということは、個人投資家も買い控えてる様子。
例年この時期はバイオ祭りが起きて市場を引っ張る様子が散見されていましたが、コロナ禍が続くせいかそのセオリーも崩れているのか。
IPO株は元気なのがまばらなので、リード銘柄になり得ないしなぁ。
本日の運用成績はこちらです。
オリンピック売りあるか?
東京オリンピックは開催ありきで話が進んでいるようで、病床確保や医師・看護師の要請などが話題に上がっています。
つまりオリンピック開催懸念売りがこれから起こるということか。
ワクチンの普及がまだの日本ではもう1年延期してもいい気がしますが、『一度決めたことは例え間違っていても途中変更できない』病のこの国はまた同じ過ちを繰り返しそうだな・・・。
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