日経平均反落。クレディスイスのCDS急上昇で不安感。

2022年10月7日今日の運用成績

恐れていた事態が出てきたという印象です。

日経平均が反落していますが、どうもクレディスイスの業績が悪化しておりCDSがリーマンショック以上に急騰している様子。

世界的な金融機関のこうしたニュースは不安感出ますわな・・・。

今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況

日経平均は反落。

前日比-195.19円の27,116.11円で取引終了です。

ダウの下げに連れ安になった形ですが、ここに来てのクレディスイスの話題も盛り込まれてるでしょうね。

言わんこっちゃないというか、アメリカの金利のことばかり気にしているからこういう下げ方するんですよ、と。

もちろんSNSで定期的に話題になるドイチェ銀行のように、破綻するする詐欺みたいな状況かもしれません。けれど直近ではアルケゴスショックの事例もあるわけで、全く無視もできないでしょう。

マザーズ総合は反落。

前日比-10.02円の725.23円で取引終了です。

マザーズも手控えられた印象ですな。

ノーベル賞も国内企業のほとんどに影響が無く不発でしたし、IPO株の一部が盛り上がってるくらいでしょうか。

新興銘柄がなかなか報われませんが、コツコツ買い込んでる人はいるだろうなぁ。

本日の運用成績はこちらです。

クレディスイスの不安

通年の損失が30億ドル、日本円で約4,300億円の規模になるとの見方がなされているクレディスイス。

昨年のアルケゴスショックの件では51億ドルの損失となり、経営再建に向けて未だ道半ばの状況です。で、その再建計画を今月27日に発表する予定となっていて、そこでの憶測が今回の不安につながっているとのこと。

今のところ公にされている情報を見る限りでは経営破綻という雰囲気ではないものの、再建計画の中身次第では株安やさらなる不安から株価が売られる可能性もあるので注意しておきたい。

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