陰謀論者が次の陰謀次の陰謀と引っかかってしまう理由
みなさんどうも陰謀論。知人の陰謀論者を観察している@xi10jun1です。
陰謀論者がネットに跋扈する昨今、彼らもまた次の陰謀次の陰謀と引っかかり続けている様子がうかがえます。
これほどまでに陰謀論にのめり込むメカニズム、一体どうなっているのか。
他人が知りえない真実という名の陰謀論で優越感を得てしまう
陰謀論に引っかかってしまう人の特徴は調べればあちこち出てきますが、おおよそ下記のようなことが分かっています。
- 何らかの劣等感(学歴、資産、容姿など)がある人
- 白黒はっきりした情報が欲しい人
- オカルトやスピリチュアルが好きな人
で、こうした陰謀論は『これが真実です!』のテイで情報拡散がなされるため、他人が知りえないことを自分が知っている状態、すなわち誰かよりも優位な立場に立っていると錯覚してしまうわけですね。
この優越感は、いわば上記のような特徴の人が思う『お金持ちや社会的な成功者が見ている景色』のように感じられるため、なかなか抜け出せなくなります。そりゃあ誰だって有利なポジションにいたいものですから。
優位な位置を維持したい
陰謀論によって優位な位置に登ったら、次はそれを維持しなければなりません。
となると、やることは1つ。
新しい陰謀論に手を出すわけです。常に新しい情報もとい陰謀論に振れ続けることで、優位性を維持しようとするんです。
だからコロナのワクチン陰謀論に引っかかった人は、次にロシア関連の陰謀論にも引っかかる。ホットな話題の陰謀に振れて常に自分が優位でいたがるんです。
まとめ:陰謀論は痛い思いをしないと直らない
陰謀論から脱する人も稀にいますが、まず間違いなく何らかの痛みを伴っています。
家族や友人知人と疎遠になったり、資産や仕事を失ったり、最悪は命を落としている。例えばコロナの陰謀論で子供を亡くした人もいるでしょう。
痛い思いをしないと脱せないのは酷ですが、現実ですね・・・。
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