中国の経済リスクを甘く見ている今の相場は非常に危険
みなさんどうも中国経済。次のナントカショックも中国発だと思う@xi10jun1です。
ここ3か月くらいですが、中国関連のニュースが非常に増えました。当然、ネガティブな話題です。
またチャイナショックが来るんだろうか?
中国の経済リスクを市場は甘く見ている
7月中旬に株価が下げたとき、日経平均も一気に27,000円台まで押し下げました。
その後は下げ止まって総裁選のあたりで3万円台まで上昇しましたが、この時の下げ方は中国発のリスクでした。
これまでの日経平均なら、こういった下げ方をしたときに続落を繰り返して世界最弱、なんて状態がザラでした。しかし金融緩和の相場が続く中で、結局値を戻してしまった。
当時の中国発のリスクは、同国内における不動産や教育産業をはじめとする幅広い規制強化によるもの。とりわけ香港市場におけるIT企業の下げ幅が話題だったわけですが、それだけの経済減速懸念が出ても下げ方は限定的だった。
過小評価している相場はサプライズを招く
この1年、金融緩和の相場が続いてしまい、『ちょっと下げたくらいならすぐに買いが入る』ような相場になってしまいました。
なんというか、リスクを過小評価してしまっているんですよ。
こういう相場はこれまで無視してきたリスクが本物と化した場合に、一気にショックを招くことがあります。バブル崩壊というより、『まさか!』みたいなネガティブサプライズになるんです。
そういった相場がやってきたときに大損してしまわないよう常にリスクを把握しておきたいんですが、そういう動きをしている投資家は少なそうだな・・・。
まとめ:中国発のリスクに警戒
やはり当面のリスク要因は中国でしょうね。
米中の貿易摩擦だけじゃなく、冬季北京オリンピックのボイコット問題、人権問題、エネルギー問題、国内の不動産問題などなど。
アメリカの株価ばかり気になってしまいますが、中国も念頭に置いておきたいですね。
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