日経平均続落。マザーズは3%超の大幅下落。中国のリスクを無視したツケ。
日経平均が続落ですね。
マザーズに至っては3%を超える大幅下落となり、考えなしに連れ高になって中国のリスクを無視したツケを払っているかのような下げでしたな。
さて、ようやく市場が僕に追いついて中国のリスクを意識しだしたので、今後の展開を精査しておかねばな。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は続落。
前日比-188.37円の30,323.34円で取引終了です。
直近で調子よく上がっていた銘柄が全体的に下げ基調になったので、利益確定売りはもちろん、中国のリスクをやっと意識しだしたってところでしょうね。
先行きを考えれば当然の話で、海外の大口投資家がガンガン買ってただけのインチキ相場ですからね。別に日本の景気が良くなることを予想していたわけではなく、単なる出遅れ感と財政出動期待ってだけ。
その当たりも考えると、総裁選が終わりに近付くにつれて売り圧力が高まるかもしれないな。
マザーズ総合は大幅反落。
前日比-43.26円の1,141.28円。
『言わんこっちゃない』を株価で表したかのような下げっぷりだな。
単に日経平均に連れ立って上げただけなのに、実力と勘違いして買われていった末路がこのドカ下げですよ。
まさか本気で株価が急回復していくと思ってた投資家はいないと思いますが、ここで中国や香港の市場の下げという現実問題を思い知ったでしょう。
本日の運用成績はこちらです。
中国の恒大集団のリスクを意識へ
ようやく大きく報じられるようになった、中国の恒大集団のリスク。
ただリーマンショックのような複雑な金融の仕組みが焦げ付くのとは違い、単に中国で最大級の不動産会社がデフォルトになりそうだという状態だけ。多少中国国内の経済に影響が出るにしても、世界的なショックにはつながりにくいとする専門家の見方もあります。
もちろん、ここはフラットに見ておかないといけません。大きなショックになる可能性も、そうでない可能性も、どちらも考慮しなければ。
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