クロス円は方向感の無い展開。休み明けの相場次第か。
クロス円がどうもまだ方向感に乏しい感じですね。
売られたかと思いきやまた円高に戻ったり、何段も動くと思いきや横ばいになったり。
休み明けの相場を見ていくしかないか。
ドル円の市況
ドル円も方向感がないというか、昨年に比べれば上下のボラティリティは戻ってきたところがありますが、今年の2月~3月にかけてのような値動きは見られませんね。
それだけアメリカの景気回復と長期国債利回りの上昇が一服してきたということでしょうか。いずれまた110円を超えるかもしれませんが、また割れこんでくるのでしょうね。
ただ警戒すべきは、日本の東京オリンピック開催強行とインドの新型コロナウイルスの感染者数増加に伴う円高です。
金融緩和や経済対策、それにともなう景気回復期待でこれまでは上がってきましたが、こうも長期間ウイルスの話題で持ちきりになると景気回復への懸念も出るってもんです。
それに既存のワクチンが効かないような変異株が出てきたらさらに問題は長期化するでしょうし、なにより金融緩和だって国の財政やインフレ懸念など限界があります。
アメリカの増税をどう見るか
キャピタルゲイン増税など富裕層に対する課税強化を表明したバイデン政権ですが、これからの株価的にどうなりますかね?
これから税制の議論が進むのでしょうけど、共和党との話し合いで実現できるかどうかはまだ不透明です。
しかしこれからそのような話が進展した、みたいなニュースが出て株が売られる展開は予想ができますので、警戒はしておきたいところ。
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
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