金、被リンク、アクセス!まみれのアフィリエイト業界の行く末
皆さんどうもアフィリエイト!そろそろアフィリエイトからは脱出したい@xi10jun1です。
この業界に入って7,8年くらいになりますが、いつまで経っても『金、被リンク、アクセス!』の話から脱却できないのでもう嫌になってるんですよ。
この業界の行く末は非常に暗いな。
アフィリエイトで世の中の役に立とうとする人があまりに少ない
なんか今アフィリエイト頑張ってる人って、副業とかサイト運営で稼ぐ方法みたいな接点からやってきた人が多くて、商売の本質である『誰かの役に立とう』って意識が低すぎるんですよ。
本屋に行けばよく分かりますが、アフィリエイトで稼ぐ方法の本はずらりとあるのに、サイト運営で人の役に立つ方法みたいな書籍はほとんどありません。
とにかく稼ぐ稼ぐのオンパレード。ギャンブルとか投資ならともかく、これほどお金稼ぐことしか考えていない業界も悪い意味で珍しいですよ。
参入ハードルの低い業界が陥りがちな、『有象無象を呼び寄せてしまうあまり業界全体が低品質になる』状態まっしぐらですな。業界拡大を急ぐあまり大量にユーザーを獲得しようとしてトラブルが多発した、第一次の仮想通貨ブームを見ているようです。
『金、被リンク、アクセス!』の話から脱却できない根本的な問題
しかし、この業界がそうやって数字を追い求めすぎるのには根本的な問題が背景にあります。
端的に言えばマスコミと同じで、無料+広告のビジネスモデルはモラルハザードが起きやすいんですよ。
例えばコロナ禍でマスコミがワクチンの不安を煽るのは、そうやれば人が見るからです。人が見れば数字となって広告収入になります。でも不必要に煽動したら、現場の医師が迷惑しますし視聴者が余計な民間療法にすがるなどの問題が起きます。
これがモラルハザードってやつで、無料のコンテンツは見られなければお金にならないので見られようとするあまり道徳的でない行動をしてしまいがちです。迷惑系YouTuberなんかも同じです。
アフィリエイト場合は、昨今問題になっている薬機法違反のサプリや健康食品の広告ですね。あとはステマ、ランキング不正などなど。
仮に清廉潔白に運営していても、グーグルの検索エンジンがアップデートしてアクセスが減ればそれまで。これまでのアフィリエイトサイトの評判の悪さから考えても、まともなサイトからの被リンクがなければ一個人のサイトが再評価されてアクセス増、なんてことは考えにくいでしょう。
もう手遅れです。
まとめ:アフィリエイトは形を変えていく
今世界ではライブコマースが流行っているようですね。
ライブ中に商品を紹介して、それで売れれば広告収入が得られる。まさにアフィリエイトになりますが、今後はサイト運営ではなくライブ配信が主流になるでしょう。
検索して出てくるサイトよりも名出し顔出ししている配信者ならウソが少ないですし(配信者が業者と結託する事例はありそうですが)、動く現物があれば証拠能力が高いですからね。写真や画像だと加工し放題で信用性が低いですし。
いずれにしても、今のままのアフィリエイト業界の行く末は暗いです。ライブコマースのように形を変えていくにしても、既存の『金、被リンク、アクセス!』から脱却できない現状では早晩終わりますね。
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現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
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