日経平均反落。バイデン政権のインフラ投資政策が気になる展開。

今日の運用成績

2021年3月31日日経平均画像

日経平均が反落ですね。

上値の重さは引き続き継続のようですが、バイデン政権の政策としてインフラ投資についての発表があるせいで買い控えたのでしょう。

どうやらそのインフラ投資の財源として増税を目論んでいるとの話があるので、株価にどう影響してくるか。

今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況

日経平均は反落。

2021年3月31日日経平均画像

前日比-253.90円の29,178.80円で取引終了です。

やはり29,500円にかなり強い売り圧がありますね。

それにバイデン政権のインフラ投資政策の財源が増税で賄われるとなると、約束していた法人税増税でしょうね。それに格差社会是正にも取り組むとしていましたので、所得税も上がるでしょう。

そうなると株価的にはマイナスです。増税、賃上げ、金利上昇と企業業績にはトリプルパンチですからね。

マザーズ総合は反発。

2021年3月31日マザーズ総合指数画像

前日比+22.85円の1,203.28円。

日経平均の上値が重くなったので、新興市場に資金が流れてきたな。

ただ先行きを考えればここで意気揚々と買い込むのは危険ですね。バイデン政権の政策だけではなく、対中リスクがいつまた出て来てリスクオフになるか。

かつてはアメリカだけがトリガーでしたが、これからは欧州もインドも、そして日本も含まれますからね。

本日の運用成績はこちらです。

2021年3月31日運用成績画像

チャイナショック再びあるか?

この対中リスクが2015年8月のチャイナショックを想起させる可能性が無きにしも非ずなんですよ。

GDPの数値にしても信用がないですし、本当に経済が回復しているのか悪い意味で未知数ですし。

仮にどこかでドンパチ始まりそうな気配が出てきたら、この株高ですからドカッと売り込まれる可能性が高い。

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主要通貨スプレッド
  • ドル円(USD/JPY):0.3銭
  • ユーロ円(EUR/JPY):0.5銭
  • ポンド円(GBP/JPY):1.0銭
  • 豪ドル円(AUD/JPY):0.7銭
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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2021年3月31日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。