日経平均反落。FOMC前に調整局面。

まぁ下がりますよね、日経平均。
FOMC以外にも雇用統計やら大型株の決算発表も控えていますので、短期筋以外は下手な売買できないでしょう。
あとまだ大手ニュースメディアの予想記事が出てきていませんが、大方は利上げ鈍化期待か。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反落。
前日比-106.29円の27,327.11円で取引終了です。
大型株を中心に売りが出てたようですが、FOMCとあっては一旦利益確定させて様子見が賢明ですな。
大方の予想はインフレピークアウトに伴う利上げ幅の更なる鈍化期待。
ただそうなると、これまで買われていたドルが売られてドル安円高に動いて為替差益の期待感剥落で大型輸出関連株は売られ、逆に利上げ維持などとなると鈍化期待剥落で株が再び売られ・・・。
なのでどっちに転んでも少なくとも日経平均は下がりそうな気がするんですが、どうなることやら。
マザーズ総合は続伸。
前日比+2.17円の775.93円で取引終了です。
新興市場は利上げ鈍化のほうが優先なので、やや下支えが強い傾向にありますね。
そうなると、今回のFOMCにて利上げ幅がさらに鈍化する可能性があるので、買い込んでおくのもアリかもしれないな。
新興市場は為替の影響をあまり受けないとは思いますが・・・。
本日の運用成績はこちらです。
FOMC前に既に織り込まれている可能性
相場全体が落ち着いている印象があるな。
何かを織り込んで価格がドカドカ動いているわけではなく、横ばいで様子を伺っている状態だ。
さすがに以前のような勝手な期待で大損するのを嫌気したか。市場がようやく正しい判断をするようになってきたのだとしたら、こちらも相応の準備をしておかないと。
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