日経平均反発。日銀黒田総裁の発言で一応の上昇も効果は限定的か。

今日の運用成績

日経平均は大きく反発しましたね。

直近の下げ幅もそうですが、日銀の黒田総裁の国会でのETF購入を続けるとの発言も手伝って反発になった様子。

とはいえ、別段大きなニュースでもないので効果は限定的かもしれません。

今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況

日経平均は反発。

前日比+324.36円の28,729.88円で取引終了です。

ここ最近下落気味だった大型株に買いが戻ってきた様子。日銀の黒田総裁の国会でのETF購入継続発言をうけての買い戻しですね。

ただ先日の金融政策決定会合によって、そのETF購入のルールが見直されたため、今回の発言を以って相場が急激に変わるかというと微妙なところ。

景気回復に伴って市場がこれから先々を織り込んでいくことを考えると、アメリカの株価が心配ですね。

マザーズ総合は微減。

前日比-0.04円の1,163.82円。

マザーズは当初下げから始まりましたが、日銀の黒田総裁の発言を受けた日経平均に連れ立って上昇しました。

ただチャートの形的にはなかなかの売りサインですので、ここから先も上昇し続けるかというとこれまた微妙。

日経平均と同様、これから先々を織り込んでいくことが予想されますので、リード銘柄やバイオ株に特に注目ですね。

本日の運用成績はこちらです。

日経平均の上値は引き続き重く

日銀の動向に注目が集まっていますが、先々を織り込んでいく市場が次に目を付けるとしたら中国関連の情報でしょう。

なにより来年の冬季北京オリンピックまで1年を切っており、その前に人権問題で対立するアメリカや欧州との摩擦は避けられないはず。

オリンピックのボイコットなどの話も出ているので、定期的に摩擦の情報が出始めることでしょう。そうなると市場がそのたびにリスクオンになって下げてくるでしょうから、日経平均の上値は当面重いんじゃないかな?

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  • ドル円(USD/JPY):0.3銭
  • ユーロ円(EUR/JPY):0.5銭
  • ポンド円(GBP/JPY):1.0銭
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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2021年3月25日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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