上場企業の社長が頓珍漢な発言をしだしたら売りサイン説
みなさんどうも頓珍漢!実は社長の発言が一番の投資材料だと思う@xi10jun1です。
新型コロナウイルスについて言及する上場企業の社長さんたちを見ていると、専門外であることを差し引いても『ん?』と思うことがあります。
これはつまり・・・。
上場企業の社長が頓珍漢な発言をしだしたら売りサイン説
新型コロナウイルスの話題に言及する際、仮に社長という責任ある立場であったなら取るべき道は2つです。
専門外なので下手なことは口にしない
専門外だけれども業務に必要なのである程度は勉強して慎重に発言する
前者は無難というか、至極まっとうな態度です。何十何百億円の時価総額を誇る大企業の社長であっても、そのほとんどは医師の見識は持ち合わせていません。ですから、医学的知見について下手なことを言えませんし、従業員や顧客への無用の不安に繋がるような言及は避けるもの。
一方後者は、業務の性質上言及しなければならない場合、専門家を同席させた上で発言するか多少なりとも勉強してから口外するのが筋です。
頓珍漢は発言=現状認識や正しい情報を判断できなくなっている
つまり、新型コロナウイルスの話題のような専門外の情報について頓珍漢な発言をしてたいた場合、現状認識や正しい情報を判断できなくなっていると見て取れます。
経営者ともなると、毎日が判断や計算、現状認識に見舞われます。それらをすべて正しく、適切に処理する必要があるわけです。銀行からお金を借りるのにだって、収益や返済期間など様々な処理が必要ですからね。
よって、例えば専門外のことにいっちょ噛みして発言するもそれが誤った情報だった場合、現状認識が正しくできていないという経営者としては致命的な問題が露呈するわけです。
その意味では前者の『下手なことは口にしない』が最も最適解になるわけですが、発言の必要性に迫られた結果、誤った情報を口にしてしまうことはありえますからね。
まとめ:経営者の現状認識はサインになりうるはず
上場企業のそれこそ時価総額で頂点の頂点レベルの大会社の社長ともあろうお人たちが、なぜ新型コロナウイルスの話題になった途端に嘆かわしいくらいの頓珍漢な発言をしてしまうのか。
理由は分かりませんが、1つ言えることは『現状認識に異常が起きている』ことの表れかもしれないということ。
上場企業の社長が頓珍漢な発言をしだしたら売りサイン説、僕はアリだと思うけどな。
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