クラウドバンクから4回目の分配金は微増!回収済みの貸付案件?

2015年4月7日クラウドバンククラウドバンク,クラウドファンディング

はや半年となりました。4月からサイトが一新されていて、よりスタイリッシュなレイアウトになっています。左サイドバーだったのが右サイドバーになっていますね。

それで、あの、すみません!

なんか変な案件が追加されているんですが・・・(´・ω・`)

4回目の分配金の詳細

まずは分配金の詳細ですね。

ひとまず羅列してみます。※10万円投資した場合の分配金です。

  • 分配金:37円
  • 源泉徴収税:-53円
  • 分配金:262円
  • 源泉徴収税:-24円
  • 分配金:120円
  • 源泉徴収税:-16円
  • 分配金:83円
  • 源泉徴収税:-8円
  • 分配金:43円
  • 源泉徴収税:-7円

分配金合計:545円

源泉徴収税合計:-108円

最終分配金合計:437円

でした!

前回より分配金が5円多く、源泉徴収税額はそのまま。

儲かった(∩´∀`)∩

ところが・・・。

貸付案件が追加されている?

分配金の確認をしにきたのですが、貸し付け案件が追加されていたんです。

これまでの表の通り、貸付案件は1号~5号までだったのですが、貸付案件が7号にまで、いつの間にか増えています。

こ、これは一体(;´・ω・)

実はこの増えた貸付案件は、回収された案件の金額を再投資しているため。

つまり回収後、またどこかの会社に貸し付けて、そこから新たに収益を発生させているんですね。

ただし、ちょっと不可解なところもがあります。

貸付案件の変更?

第1号貸付金は48,950,000円の案件だったはずですが、それが8,040,000円の案件に変わっていたんです。しかも、貸し付け開始日が8月8日で、既に回収が終わっている・・・。

引用元:クラウドバンク管理画面より

僕が投資していたのは、「「クラウドファンディングではじめる1万円投資」 出版記念キャンペーン ファンド(中小企業支援型ローンファンド 60号)」という案件で、募集期間が2014年10月27日〜2014年11月10日、運用期間が2014年11月14日 〜 2015年05月31日です。

なので、8月8日の案件がいきなり追加されていて、しかもいつの間にか回収が終わっている。

???

とりあえず、このような文章は見つかりました。

※ただし、貸付案件の事情により期間前に運用開始する場合があります

???

余計わからなくなってきた(´・ω・`)

集めた1億円そのものが投資されるというわけではないということか?

ということはえっと、

  1. ファンドとしては1億円集めている、と。
  2. でも、分配金はその1億円が直接貸し付けられて発生したものだけではない。
  3. 既に貸し付けている案件などを組み合わせることによって、1億円分のファンドとして分配金を拠出している。

こんな感じでしょうか。

でなきゃ、募集期間前の案件が回収終了なんて表示はされないですよね。

このへんもよく聞きたいなぁ。

セミナー行ってこようかな?

クラウドバンク運用成績の分析

とりあえず、貸し付けている案件の金額はそのままで変わらないので、前回より掲載している運用成績の表も更新していきたいと思います。

全体的には、前回よりも5円ほど分配金は増えました。

しかし、主力の貸付案件である48,950,000円の案件と25,190,000の案件の分配金はガクッと落ちてしまいました。前回に引き続き、貸付先からの回収が遅れている、あるいは貸倒などのリスクが発生しているということですね。

8,040,000円の案件と2,270,000円の案件は分配金の額が増えてきましたね。8,040,000円の案件は回収後また再投資されているので、そのせいかもしれません。2,270,000円の案件は分配金が約3倍になっていますが、上手く回収されたということでしょうか?

ちなみに、このファンドの現在の利回りが4.45%となっています。

元は利回り7%の案件ですが、少し暗雲が立ち込めているのか(´・ω・`)

とにかく、今後も引き続き結果をレポートしていきますよ!

分配金レポート

1回目→クラウドバンクから初の分配金をget!利率7%10万円投資で初月は何円?

2回目→クラウドバンクから2回目の分配金をget!利率7%で今度は何円?

3回目→クラウドバンクから3回目の分配金も前回より減少した理由は?

5回目→クラウドバンクの5回目の分配金は減少!ファンドの運用率が低下した理由は?

6回目(最終回)→クラウドバンク利回り7%ファンドの運用終了!半年間運用して分かった4つのリスク

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2015年4月7日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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