日経平均反発。ダウの強さに引っ張られるだけの大型と冷静なマザーズ市場
日経平均がまた反発していますが、ダウに引っ張られているだけですからねぇ。
実体経済はどこへやら。楽観的な相場はいつまで続くのか見ものですが、24,000円台で安定するかどうかが今後の焦点になりそうだ。
一方で冷静なのがマザーズ。というか、全く資金が入ってこないだが・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反発。
前日比+108.13円の24,041.26円で取引終了です。
日経平均がこれだけ強いのはダウのおかげですが、上値の重いところを無理やりで買い上げている印象があって、あまり歓迎はできませんね。
それこそ国内景気を反映しているならともかく、足元の景況感は悪化していますからね。どこかで歪みが出てくるでしょうね。
そうなるとどこかのドカ下げで取れそうな気がしてきますが、それも分からないしなぁ。とりあえず当面は24,000円台の攻防が続くかもしれません。
マザーズ総合は小幅安。
前日比-1.79円の884.81円。
マザーズは冷静な値動きですね。上値を追わないあたり、日経平均の上昇には懐疑的なトレーダーが多いのかな。
当面は市場全体に広がるような好材料もないですし、しばらく膠着状態がつづくかもしれません。個人的には今ここで新興市場が上がらなくてどうする?とも思いますが・・・。
本日の運用成績はこちらです。
ドル円も110円の攻防へ
ドル円は今日は110円に乗っかっていますが、こちらも109円台との上下の攻防が続きそうだ。
とはいえ、米中の合意はまだ1段階ですし、両国間でなんらかの衝突はこれからも起きるでしょう。それこそ人権問題や領土問題など、大きく発展する可能性もありますし。
来週も気が抜けないな。
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