Govtech(ガブテック)市場と関連銘柄およびIPO期待のスタートアップ

みなさんどうもガブテック!そろそろ資産を勝手に増やしてくれるテックが出てきてほしい@xi10jun1です。

昨今、『ナントカテック』なんて言葉がよく聞かれますが、最近新たにGovtech(ガブテック)なんてキーボードを知りました。

そこでGovtech(ガブテック)市場と関連銘柄およびIPO期待のスタートアップについて、現状把握している範囲でまとめておきます。

Govtech(ガブテック)とは?

Govtech(ガブテック)は、Government:政府・行政とTechnology:テクノロジーの造語で、政治や行政の問題をITで解決することを目指す概念のこと。

例えば様々な行政手続きを簡素化したり、自宅にいながら申告ができたり、これまで公的機関に直接行かなければできなかったことがPCやスマホで完結できるようになります。

またビッグデータを活用することで、これから必要とされる施設や行政サービスを予測し、それらを迅速に提供することも可能になるわけです。

近年で言うと、マイナンバー、スマートシティプロジェクトなんかが挙げられますね。

関連銘柄

Government(政府・行政)ってくらいですから、国策系の銘柄と見ていいでしょう。しかも1度システムが導入されれば変更されにくく、長期にわたって定期的な固定収入が見込めるわけなので安定した収益が期待できます。『国策に売り無し』ですし。

一方で、国内でも数多いIT企業間の競争は激しくなり、似たような製品の乱立で『一強!』のようなサービスは出にくいかと。マイナンバーのときがそうでしたから。

それにまだ目立った関連銘柄が少ないのもネック。それはこれから出てくるはずなので、随時更新していきますね。

アクリート

SMS配信大手のアクリートは、地方自治体向けSMS配信プラットホームの共同開発をケイスリー株式会社と行うことを発表しています。

これにより行政サービスの一部をSMS配信を通じて行えるようになるため、Govtech(ガブテック)関連銘柄としても注目です。

IPO期待のスタートアップ

スタートアップも見逃せないのですが、こちらもまだまだ発展途中。

でも面白いサービスは出てきています。

PoliPoli

PoliPoliは政治をテーマにしたコミュニティアプリで、PoliPoliに参加している政治家や他のユーザーと情報交換ができます。

政治の世界でテクノロジーの進出が遅れていることに目をつけた、画期的なサービスですね。

公式サイト:PoliPoli

アプリはこちら

まとめ:Govtech(ガブテック)で楽々手続きなるか?

紙や判子といった文化が根強い日本ですが、行政のコストを下げればできることが増えます。

手続きが楽になるだけではなく、本当に必要な個所にリソースを分けられるようになりますからね。

ガブテック、盛り上がるといいな。

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

スポンサーリンク

※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2019年4月6日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

Posted by jun


当ブログのスポンサー