IPO株が地合いに逆行して続落しているときの市場の見方

2022年12月9日トリプルアイズ画像

みなさんどうもIPO。最近IPO株をよく触っている@xi10jun1です。

手持ちのトリプルアイズが先週5日連続の下落となりまして、本当に納得がいきません。

が、IPO株にはままあることですし、こういう状況のときほど慌ててはダメ。

トリプルアイズのような悪材料もない下落への対処

2022年12月9日トリプルアイズ画像

2022年12月9日時点のトリプルアイズの株価チャートですが、見事に陰線がずらり・・・。

先々週くらいから何個も材料が出ていて、一時は1,250円まで上がったんですよ。でもそこからまさかの5日続落・・・。

地合いも悪かったのですが、それは3日目くらいまで。9日に至っては市場全体が反発ムードだったのにも関わらず、見事に下げてましたからね。

こういう悪材料が無いのに地合いにも逆行して下げる株というのは結構あるあるなんですが、どうしてこうなってしまうのか。

売られるパターンがいくつも重なってしまった

株式が売られるパターンはいくつかありますが、これが幾重にも重なるとこうした現象が起きます。

現状で言えばアメリカの利上げの動向で株価が上げ下げしていますし、トリプルアイズのようなIT株はその影響を受けやすいです。

また材料が出ていたと書きましたが、だからこそ『材料出尽くし』と見なされて『これ以上のものは出ないだろう』という判断から売られてしまうことも。

あとは板も薄いので、まとまった売りが出ると一気に値を下げてしまうことも。それにより逆指値などが発生して機械的に売られることで、さらに下げが加速するわけです。

さらにセクターごとに売買されている場合、関連する会社や取引先の企業の株が下がることで連れ安になることもあります。

で、こういうのが何個も重なると、地合いは良いのに何故か下げる銘柄ってのが出来上がるわけです。トリプルアイズの場合もそれが原因かと。

板が薄いから値が飛びやすく、そのせいで逆指値に引っかかってまとまった売りが出ることで大きく下げたように見えてしまう。それが今度は売りが売りを呼ぶようなところもあるのでね。

まとめ:新興IT株は慌てない

確実に悪い材料が出ているならともかく、好材料が続いている銘柄ならそんなに慌てる必要はありません。

とりわけ今はアメリカの金利でのみ市場が動いていることもあるので、敏感に反応するでしょう。

慌てず騒がず、押し目買いしたり放置したりしているほうが得ですね。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2022年12月11日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

Posted by jun