IRフォーラムのセミナーでリブセンスの村上太一社長にお会いした!
IRフォーラムに参加してきました。
福島から東京まで新幹線。地方民には金銭面でキツイんですが、今回は目的が2つあったんです。
IRフォーラムの参加目的
1つはリブセンスのセミナーを聞きたかったから。あんまり聞く機会ないし、村上太一社長を一目見てみようと思い、ぜひセミナーを聞いてみようかと。
あとは、こころネット。こころネットは、僕の地元福島で冠婚葬祭のグループ企業を経営している会社で、せっかく地元の企業が出るならと。
リブセンスの村上太一社長のセミナー
最初にセミナーを受講したのはリブセンス。
冒頭は村上太一社長自身の生い立ちや、社長になった経緯などをゆるくお話し下さった。にこやかにお話をして下さるので、非常に好印象でしたね。
経営は大丈夫?
既存の成功報酬型のビジネスモデルの仕組みや、その構築自体は、他社のように外注せず、自社で企画からデザインやマーケティングまで行う部分が強みであると述べられました。
ただ、やはり苦しい環境にあるというのは繰り返しおっしゃってましたね。先日の検索エンジンの一件のため、業績を下方修正したことがこたえている様子。
今後
今後は既存のビジネスモデルの強化を図りつつ、アメリカの事業所やサイト運営を含めた新しいビジネスに注力するようです。
そのためか、村上太一社長は仰いませんでしたが、株主への配当はまだ出せない様子です。個人的には、メインの成功報酬型のビジネスモデルを安定させてから、新しいビジネスに乗り出したほうが良さそうな気もしますが、いずれにしても、配当はまだまだ先の話になりそうです。
村上太一社長!質問があります
そのあと、時間が無くなってしまい、質疑応答の時間は取れなかったのですが、個人的に質問するために村上太一社長のもとへ。村上太一社長はスーツにネクタイで講演を行っていたためか、汗だくでした。
で、検索エンジンとどのように付き合っていかれるのかを伺いました。グーグルはアルゴリズムを変えてきますから、サイトをどのように運営していくか、強化を図っていかれるのかが気になります。
村上太一社長は、リブセンスの運営するサイトも、コンテンツの強化を図っていくことを目指しているそうです。あわせて、新しいサイトの運営も行っていくと仰って下さいました。
確かに、グーグルの検索エンジンはコンテンツ重視の方向に向かっていますし、あとは運用歴や更新回数など、サイトの動きも評価の対象として加味されているようですので、どのような対策を行っていくのか楽しみですね。
リブセンスを取り巻く、人手不足の労働環境
最近ニュースでよく聞かれる人手不足。本当に人が足りないとか、ミスマッチの問題の他にも、労働者の熟練度が足りないという問題もあると思う。
労働者の熟練度が足りないということは、企業は採用をためらってしまう原因にもなる。働きたい人はたくさんいるんだけど、人手不足というのは、「その業界にいたなどの経験があり、且つ熟練度の高い即戦力となれる人手が不足している」という意味もあるかもしれない。
となると、転職サイト運営で、リブセンスの成功報酬型のビジネスモデルを展開するのは骨が折れるかもしれない。採用が決まれば報酬を受け取るというのは、文字通り、採用が決まらないと売上にならないということ。
リブセンスのIR、決算短信を読んでいたら、ちょうど転職サイト「転職会議」の第2四半期の売上高が載っていて、前年同期比で約118%の増加の127,425千円(約1億2千万円)の売上高だった模様。
メインのサイト、ジョブセンスの売上高の約10%くらいだね。まだまだ伸びそうなんだけど、人手不足の問題にどう切り込んでいくのかな?といったところです。
リブセンス村上太一社長より名刺を頂きました!
あと、僕は村上太一社長の名刺を頂きました!
なかなか無い機会でしたし、村上太一社長も快く名刺を下さいました。
まぁ、頂いた名刺をブログに載せるのは、ちょっとどうなのか分からないので、掲載しない方向にします。
あと、僕の反省は自分の名刺を自宅に置き忘れてしまったこと。愚かです、はい。
追記:採用が決まった後にもらえるお祝い金をシェアする制度もお考えのようです。
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現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
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