なぜ株式を買う基準を『会社の中身』ではなく『株に詳しい人』にしてしまうのか
みなさんどうも株トレード!株式の売買を本格的に再始動させた@xi10jun1です。
最近投資が話題なんですが、ツイッターを見ていると『○○さんが言うならこの株買う!』みたいな人を見かけます。
このおかしさに気が付かないと、いつか株で大損することでしょう。
なぜ会社ではなく人で株を買ってしまうのか
結論から言いますと、あれは責任転嫁です。
『この人が言っている』というのは、裏を返せば『自分があれこれ考えたり判断しなくても、詳しい人がこう言っているなら問題ないだろう』ということ。
そしてそうすることで、自分の責任を回避しようとするのです。仮にそのあと買った株が暴落しても、『自分のせいじゃない。あれはあの人が言っていたから買ったんだ。』と思えるから。
だから会社なんて調べないし、業績や業態も少ししか見ていない。人の言うことで売買したほうが楽、というわけです。
投資のトラブルは他人をアテにすることで始まる
よく未公開株があるといって、お金を集める詐欺がニュースになります。
あれも結局、『詳しい人がこう言っているなら問題ないだろう』という甘い認識が引き起こしています。
証券会社の友人がいるとか、大手企業の裏情報を持っているとか。そういう話が来たとき、中身ではなく人で判断してしまうとトラブルが起きるわけです。
まとめ:『株は自己責任』というのを本質的には理解していない
そういう人に限って、損すると『株は自己責任』とか言うんです。
僕は何度もブログで書いていますが、あれは損益の結果だけじゃなくて『自己の責任に留めなさい(他人をアテにするな)』ってことも含まれていますからね。
『株は自己責任』というのを本質的には理解していない。そんな人がどんな末路になるか、想像に難くないですな。
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