無理に数字を入れると説得力の押し売りで逆に引かれる

みなさんどうも説得力!またサイト運営に力を入れている@xi10jun1です。
最近新しくサイトを立ち上げまして、これから10年続くであろうテーマで記事を作成しております。
そのとき意識しているのが、数字に頼りすぎないということです。
数字を入れると説得力が出るというセオリー
ブログやサイトのタイトルに数字を入れると読まれやすいとか、説得力が増すとか言われます。
例えば。
- 「〇〇式ダイエットならたった1週間でウエスト-5㎝!」
- 「契約数3倍!生命保険の契約が取れる魔法のフレーズとは?」
こういうの、ネットでよく見ますよね。
理由は簡単。
人は良くも悪くも数字に弱い生き物です。なので注目を集めたり、説得力を持たせるために数字がよく用いられるからです。
ところが。
多用やしつこい数字は説得力の押し売りと見抜かれる
例えばこんなタイトルどうでしょう?
「ブログ歴5年の僕が選ぶ、100万PV読まれるブログタイトルの付け方100選」
まぁ読まれるかもしれませんが、僕的にはあまり興味をそそられません。
理由は2つ。
1つは数字がダサい。100万PVとか100選とか、『あ、インパクトを狙ってるな』というのが薄々感じられる点。そう。この"薄々感じられる"ってのがポイントです。
もう1つは、『数字を使えば読まれるだろう』という悪い手抜きっぽさを感じる点。実際は100も選ぶのは大変でしょうけど、問題はこの“数字を使えば読まれるだろう"と感じられてしまうところ。
この2つの理由に共通する、読み手に何らかの違和感を覚えさせるタイトルこそ、読み手に"説得力の押し売りと見抜かれる"原因になります。
本質的に必要不可欠な数字にこそ説得力が宿る
さっきのタイトルと比べてみます。
- 「〇〇式ダイエットならたった1週間でウエスト-5㎝!」
- 「契約数3倍!生命保険の契約が取れる魔法のフレーズとは?」
こちらの2つは、実際に1週間でウエストが-5㎝になったり、魔法のフレーズで契約数が3倍になったという、数字を使わなければ表現できない事実・結果から説得力が生み出されたタイトルです。
一方の「ブログ歴5年の僕が選ぶ、100万PV読まれるブログタイトルの付け方100選」というタイトル。
100という数字に幼稚さがある上、100選という希少性・簡潔性の薄さからみても、あまり説得力を感じません。強いて言うなら"ブログ歴5年"というのがやや説得力を持たせそうですが、結局は自称ですからね。
つまり疑いようのない客観性の高い数字こそ、説得力があるんです。自分で勝手に作り出した「〇〇が××な4つの理由」だと、『あ、このサイトは数字を使って読まれようとしてるな。』という下心を相手に与えてしまいます。
まとめ:数字に説得力を持たせるなら客観性の高さを意識せよ
この"数字を使えば説得力がー"というのは、アフィリエイトやライター、ブロガー向けの本によく出てきます。
確かに説得力を持たせられますけど、それって寄って立つ根拠やデータがあってこそ意味を成すと思うのです。ただ数字を羅列したところで、その下心は簡単に読み手に悟られます。
事実、そういったタイトルの記事は、もう僕は読んでいません。数字を安易に使うという行為そのものが下心丸出しですから、気持ちよく読めません。
できれば客観の数字を使いましょう。
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