会津チーズ饅頭「くいっちぃ」は福島の新名物になれるのか!?
どうも!福島県民の@xi10jun1です。
福島駅東口のエスパルにあるお土産の売店を見ていたら、県民の僕でも見たことないお土産があったので紹介しますね。
チーズ饅頭?
会津チーズ饅頭「くいっちぃ」?
僕もあまり聞いたことがないお菓子なので、最近出てきたのかもしれません。
画像の通り、くいっちぃとは会津弁で「食べたい」という意味です。
チーズクリームを丸ごと閉じ込め、皮にもチーズを使って焼いたお饅頭。
か。
うーん、美味そうだ!
製造元は福島県河沼郡(会津若松市の西側)にある、太郎庵というお菓子のメーカーです。
公式サイトはこちら
https://www.taroan.co.jp/
ていうか、「ままどおる」といい「エキソンパイ(クルミ入りの餡が入ったパイ菓子)」といい、福島の銘菓はなぜか和洋折衷にしたがるところがあるように思うのですが、これはどういうことなんだろうか・・・。
「くいっちぃ」を買ってみた!
何はともあれ、くいっちぃを食ってみっペが!
裏にも説明書きがありましたね。
ん?
早いという意味のquicklyとcheeseを合わせて、Quichee’s=くいっちぃと名付けました。
あれ?さっき会津弁って言ってたような?
あ、そっか。会津弁の「くいっちぃ」は元々使われていたけど、「早くくいっちぃ(食べたい)チーズ饅頭」で英語にしてみたら、早いのquicklyとチーズのcheeseが出てきたからってことか。
まぁなんでもいいや。
取りあえず、1個出してみます。
小袋を開けた途端、チーズのほのかな香りがしましたよ!
大きさは、直径で大体5~6㎝程度で、手のひらにちょこんと乗るくらいです。
子供でも食べやすい、お茶請けにはちょうどいいサイズですね。
中身はどうなっているのでしょう?
餡は完全にチーズ色ですね!
さて、いよいよお味になっていきますが、再三書いている通り、僕は地元の食べ物でも容赦しません。
良いところ、悪いところ、きちんと書いていきます。
くいっちぃの味と感想
では、いただきます!
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美味い!
口の中いっぱいに広がるチーズの味わいと風味が、濃すぎず薄すぎずちょうどいいですね。皮にもチーズの味がありますし、鼻に抜ける風味も楽しませてくれます。
歯ごたえが特徴的だなぁ。いわゆる市販のベビーチーズよりも「饅頭の餡っぽさ」がある分、ちょっと柔らかい感じです。
後味もしつこくないので、日本茶にもコーヒーにも合うと思います。
ただ、チーズケーキみたいな酸味はほとんどないんですよ。好みがあるかもしれませんが、チーズの酸味が好きな方だと、ちょっと物足りなさを感じるんじゃないかな。
それとよく芸能人がコメントする「○○嫌いでもこれはイケる!」的なのはないです。それだけチーズの風味がきちんと感じられますので、あの独特の味と香りが苦手な人にはオススメしません。
贅沢かもしれないけど「温めたらとろーり!」が欲しかった
よくあるじゃないですか、チーズがとろーりって。
くいっちぃをレンジで500W30秒で温めてみたんですが、温かくなっただけで、そういうのはなかったですね。もっと温めればよかったのかな?でも、それだと熱くなりすぎて食べられないし・・・。
チーズインハンバーグじゃないですけど、「温めたら実は!」があったらなぁ(*´ω`)
まとめ:「くいっちぃ」も福島の銘菓に!
福島のお土産というと、「喜多方ラーメン」とか「ままどおる」が有名ですが、「くいっちぃ」も定番になってほしいなぁ。その意味では、福島の人が「地元のオススメ銘菓」として紹介するアイテムかもしれない。
ただねぇ。これアマゾンでも楽天でも売ってないんですよ。今のところ、太郎庵の下記公式サイトで注文するか、福島の物産展とかお土産コーナーでしか手に入らないようです。
「さっぱり系のチーズ菓子」として広まってほしいな。
https://www.taroan.co.jp/shopping/products/list.php?category_id=8
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