自営業用クラウド会計ソフト(マネーフォワードクラウド、freee、やよい青色申告オンライン)導入の決め手について
どうも!自営業を開始した自覚が全く感じられない@xi10jun1です。
今回はですね、自営業を開始したら導入しなければならない、会計ソフトについてです。
今はもうクラウド型の会計ソフトが主流になりつつあるんですが、いったいどれを導入したらいいのか・・・。
自営業に最適?クラウド会計ソフトとは
もうこの記事に検索で来られた方には常識かもしれませんが、ひとまず簡単に。
クラウド会計ソフトとは、ざっくり言えば、ネット上に設置された会計ソフト(システム)です。
これまでは辞書みたいな大きさのソフトを買ってきて、同梱のCDをパソコンの中に読み込んで使ってましたよね。
でも今は各クラウド会計ソフトを利用すれば、あっという間に経理作業ができてしまうだけでなく、ネットの利を活かした各種サービスを受けることができるんすねぇ(^_^)v
とはいえ、すでにあちこちのサイトで比較、使い勝手、オススメがたくさん書かれてしまっているので、僕の記事ではそういうのは書きません。というか、おそらくこの記事を見ている方と同様、まだ導入前であっちこっちの記事を見て迷っている段階なのです。
かわりに、どのクラウド会計ソフトにすべきか、僕なりの決め手をここに明記していきたいと思います。
こう見えて、簿記2級の資格もありますし、前の勤め先ではやよいの会計ソフトで経理もやってましたから(;^ω^)
それで、今回比較検討するクラウド会計ソフトは、ネットでよく見かける、マネーフォワードクラウド確定申告(青色申告)、freee、やよいの青色申告オンラインの3つに絞りたいと思います。
また、各クラウド会計ソフトの使い勝手、比較などが詳しかったサイトをいくつかここに掲載しておきますので、リンク先に飛んで確かめてみて下さい。
http://liginc.co.jp/life/pr-life/132243
http://matome.naver.jp/odai/2141463835596306001
自営業開始後のクラウド会計ソフトの決め手1:料金
クラウド会計ソフトを料金で選ぶなら、やよいの青色申告オンラインが有利です。
NAVERのまとめ記事にありましたが、クラウド会計ソフトの中では一番料金が安いです。
ゆとり世代の僕でさえ、会計ソフトと言えば「弥生(やよい)」!というブランドイメージがあります。業界シェアNo.1の会計ソフトとして、それだけ選ばれてきたわけですから、料金が安くても悪かろうは無いと思います。
追記:やよいの青色申告オンラインに決定しました!こちらに詳しい料金の比較を載せています。
https://ytrsdijun.com/archives/4111
自営業開始後のクラウド会計ソフトの決め手2:サポート体制
サポート体制で選ぶなら、こちらもやよいの青色申告オンラインが有利です。
先ほども書きましたが、業界シェアNo.1の会計ソフトを扱ってきただけのことはあり、システムのサポートのみならず、確定申告や税金のサポートなど、その多岐にわたるサポートノウハウは期待できると思います。
前の職場でサポートに質問したときも、慣れたように答えてくれた記憶があります。
考えてみれば当然の話。
クラウド会計ソフトの市場が生まれてまだ数年くらいしか経過していません。あまつさえ、他の2つのクラウド会計ソフトに比べても、同ソフトが会計業界に携わってきたキャリアが違います。
よって、サポート体制という意味では、これまでのノウハウが生かせるやよいの方が上手と見るべき。
ただ、すでに経理を経験されている、確定申告に不安が無い、という方々にはそれほどメリットは無さそうです。
自営業開始後のクラウド会計ソフトの決め手3:機能
ここは業種や、初心者、経理をどうしたいか、にもよると思います。
ブログやサイトなどネットの仕事が主な場合はマネーフォワードクラウド
僕のように、ブログやサイト運営が主な場合は、マネーフォワードクラウドが有利だと思います。
決め手は、マネーフォワードクラウドは各ネット上のサービスとの連携に長けている点。銀行は勿論、クレジットカード、電子マネー、アマゾンや楽天などの通販、各種アフィリエイトサービスに至るまで、現時点で2,164社に対応しているとのこと。
ブロガー、アフィリエイター、その他サイト運営をされる方は、こちらが有利でしょう。
会計初心者の場合は記帳の機能面ではfreee、会計の全体的な機能面ではやよい青色申告オンライン
初心者に有利ならfreeeでしょう。
初心者に優しいという記述が検索してよく出てきます。
本来、経理はできる人に任せた方がいいのです。事業を行う人間が自分で経理を行うことほど、時間が取られることはないからです。実際、前の勤め先事業主は、(経理で)自分の仕事ができなくなるとグチグチ言ってましたから。
それがまして初心者が会計を行おうとしたら、勘定科目に惑わされて時間が取られること間違い無し!
そういう意味では、freeeの
経理・簿記の知識がなくてもカンタンに決算書を作成できます。
という文章はとっても魅力的。
ただし、記帳にかかる機能が初心者向けだということ。
記帳、決算、申告までの流れ全てを初心者が一人でこなす場合は、絶対どこかでつまづきます。先ほどのサポート体制に鑑みれば、ここでもやよい青色申告オンラインの方が有利かもしれません。
まとめ:自営業者はクラウド会計ソフトは自分に合ったものを
正直、僕は今まで使ってきたやよいかMF(マネーフォワード)クラウドで迷っています。確定申告や青色申告は既に経験済みですし、サポートと言っても、しょっちゅう連絡することはないですから。
ただ、消費税の増税やマイナンバーの導入が近いこともあり、そのあたりのサポートというとやよいの方がいいのかなぁ、なんて気がしています。
なのでこういったクラウド会計ソフトは、自分にあったものを選んだ方が良いかと思われます。変にカッコつけることより、今までどおりの会計ソフトを使うのも手です。
下記に各プランとリンクをまとめて表にしましたので、無料お試しで使ってみてから利用しましょう。
[kaikei]
※警告:事業用クレジットカードについて
一般向けのクレジットカード(楽天、Yahoo!、リクルート、イオンなど)は、規約上、事業(ビジネスカード)用として利用してはいけないことになっています。個人事業(フリーランス)でクレジットカードを使うなら、管理や信用の意味でも法人(ビジネス)カードにしたほうがいいでしょう。
そこでビジネスカードとして次の2枚を作ってみましたので、参考にしてみてください。
- 三井住友カードのビジネスカード
- クラシック年会費:1,250円+税(初年度無料)
- ゴールド年会費:10,000円+税(初年度無料)
- プラチナ年会費:50,000円+税
- ブランド:Visa、Mastercard
- 還元率:0.5%
- 魅力:カードに屋号が入れられる法人カード
- オリコのビジネスカード
- 個人事業向け:EX Gold for Biz S
- 法人向け:EX Gold for Biz M
- 年会費:いずれも2,000円+税(初年度無料)
- ブランド:Visa、Mastercard
- 還元率:0.5%
- 魅力:利用ステージによっては還元率が最大1.1%にもなる
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
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