トランプ氏の関税政策とケネディ氏はリスクだと思う理由
みなさんどうもトランプ政権。トランプ政権を警戒する@xi10jun1です。
間もなくトランプ政権になるわけですが、まだ就任もしてないのにいろいろと政策面で不安要素が出てきています。
関税政策に加えて、ケネディ氏の存在が主なリスクです。
関税政策で米中摩擦再燃か
なんかもう既に米中がバチバチし始めていて、トランプ氏の掲げる関税政策に対して中国が対抗措置を取るとアナウンスが出始めています。
またTik Tokの禁止法案など中国絡みのビジネスへの締め付けがより強くなり始めていて、おそらく米中摩擦再燃は確実でしょうね。
そうなると真っ先に煽りを受けるのが日本市場で、以前のように突発的な要人発言で相場が乱高下しかねないかなと。
特に関税政策については中国だけじゃなく世界が対象ですので、日本も欧州も含まれます。貿易もとい輸出関連株への影響は避けられそうにないので、警戒は必至でしょう。
一番最悪なのが、米中摩擦が景気悪化を招いてしまう点。
先々を考えれば台湾有事なども懸念される状態ですし、別方向の新たなリスクを生まなければいいんですが・・・。
反ワクのケネディ氏
そして今度は公衆衛生のリスクとして、ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏を保健福祉省のトップに指名したことも挙げられます。
既にアメリカでは77人のノーベル賞受賞者が人事案を承認しないよう上院に求める書簡に署名したこともニューストピックになっていて、実際にどうなるのか予測が付かない状況。
新型コロナウイルスもまだ終わってませんし、インフルエンザもエムポックスも懸念される状況で感染症対策に懸念が生じるような人事は米国内の景況感にも影響が出ますからね。
まとめ:トランプ政権は意外とリスク要因
経済対策は期待が持てる一方、それと同じくらいの不安要素も盛りだくさんなのがトランプ政権です。
ウクライナ情勢も水面下では停戦に向けて動いているようですが、ロシアの出方次第なところがあります。
就任前ですが、まだまだ不安要素が尽きないですね・・・。
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