日経平均反発。米株上昇の連れ高だが楽観視が蔓延る。
日経平均が上がっていますが、米株への連れ高の様相を見るに楽観ムードが漂ってる印象です。
市場はもうとにかく金利しか見ていないので、あらぬ方向からの突発的なリスクに対応できなくなってる感じがします。
イスラエル情勢もウクライナ情勢もあるんですけどね・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反発。
前日比+381.26円の32,040.29円で取引終了です。
米株のなかでも特にハイテク株が強かったことで、日経平均も同様の銘柄に強い買いが入った形だった模様。
ただここからの上昇考えると、アメリカの金利が高止まりの状況ですし、地政学リスクも意識されるなかなので難しいでしょうね。
一応アメリカの連銀総裁の一部からはFRBの利上げに関してけん制する発言も出ているので、ここら辺から潮目が変わる可能性もあるにはあるが・・・。
マザーズ総合は反発。
前日比+6.34円の666.61円で取引終了です。
新興市場の反発がやたら弱いのは困ったもんだ。
やはり米金利が下がらないと上がらないままか。
それにしても日本の自力で上がれない新興市場、どうにかならんもんかね?かつてのバイオ祭りのような、あっちこっちが連れ高になる状況が懐かしいですよ。
本日の運用成績はこちらです。
地政学リスクはまだ残る
ウクライナ情勢にイスラエル情勢、そして憂慮すべき台湾有事。
地政学リスクは随所にあって、それでも市場は米金利の動向しか見ていない。
こんなにリスクに弱い状態もないので、スイングもポジれないよなぁ。
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