日経平均反発。米CPIを伺う展開で買いが弱い。
日経平均は反発して上がったものの、米CPIの結果を待つとあってやや勢いに欠ける感じです。
そして正式に政府が日銀総裁および副総裁の人事案を国会に提示し、今後の相場はこの動向に注視するでしょう。
あとはウクライナ情勢か。間もなく1年。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反発。
前日比+175.45円の27,602.77円で取引終了です。
日銀の新総裁のニュースが出てから、市場の動向はさらに読みにくくなった感じがします。
植田氏によって日本の金融政策、特に金利の動向で憶測めいたニュースが増えてきているため。とはいえ、過去の著作や発言等を踏まえれば、現行の黒田総裁ほどの緩和路線ではない可能性を考慮しておかなといけないわけで・・・。
今年は日本の金利の動向で相場が動くかもしれないな。
マザーズ総合は反発。
前日比+8.14円の772.46円で取引終了です。
マザーズは反発ですね。こちらはアメリカのナスダックを元に連れ高になっている様子。
アメリカの利上げも鈍化しそうですし、日銀の動向は気になるものの、現状は期待感そのままと言ったところでしょう。
ただずいぶんと横ばいのチャートが続いているので、そろそろ突き抜けてほしい。
本日の運用成績はこちらです。
日銀の動向に注視
良くも悪くも、今年は日銀の新総裁の下で相場が右往左往するかもしれませんね。
新総裁たる植田氏がどのように金融政策を行うか、例えば日銀の金融政策決定会合後の会見などでどのような発言がなされるか、まだ未知数ですからね。
現状は緩和路線継続でしょうけど、利上げなどの話が出てきた一気に相場は売られるでしょうから、今年は日銀の動向に注視しておかないと。
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