CloudflareのCDNを利用するワードプレスでサーバーのマイグレーションが起きた時の対処方法
みなさんどうもマイグレーション。見慣れない対応で少し焦った@xi10jun1です。
当ブログではなく別個で運営しているサイトのサーバー「mixhost」にてサーバーのマイグレーションが発生しました。
あまり聞き慣れない事象だったのと少し対処が必要だったので、備忘録として残しておきます。
マイグレーション:新仕様のサーバーへ移行
結論から言うと、『あなたのサイトの情報を保管してるサーバーから、もっと性能のいい新しいサーバーに移しますよ。』って話です。
普通にサイトを運営している人にとっては、基本的に作業は必要ありません。今回ケースなら、Mixhostのネームサーバーをそのまま利用している方は対象外です。自動でIPアドレスが設定されますので。
しかし、外部のCDNあるいはDNS等を利用している方、つまり僕のようにCloudflareのCDNを利用しているサイトは自身で設定の変更が必要になります。
CloudflareのCDN利用者向けの設定方法と手順
簡潔に作業内容を明記すると、『Cloudflareからサーバーに接続するIPアドレスは自分で変えてね。』ってことです。
まずCloudflareにログインして、ご自身が運営するサイトのDNSにアクセスします。
画像中央、赤枠にあるのが既存のIPアドレスで、ここの数値を新しいIPアドレスに変更します。
編集ボタンを押せば編集画面が出てきますので、数値を変更して保存すればOKです。
変更する数値ですが、マイグレーションを行うサーバー側からのメールに新サーバー名と共に明記されています。もし無ければサーバーにログインすれば、IPアドレス(Mixhostの場合はShared IP Addressと書かれた場所の数値)がどこかに明記されているはずです。
Aレコードの数値を全てこのIPアドレスに置き換えれば作業は完了になります。
なおFTPやメール、ブラウザのブックマークなど、マイグレーション前のホストのままになっているソフトは動作しませんのでこちらも設定変更しましょう。
まとめ:CloudflareのようなCDNユーザーの作業コスト
滅多にない作業なので、パッと聞くとちょっと焦ってしまいますね。僕も焦りました。
でもご覧の通り、作業としては単純です。CloudflareのようなCDNを利用している人なら、焦らず対処できると思います。
ちなみにMixhostは他のサーバーに比べてもアクセス速度がめっちゃ速く、LiteSpeed(ApacheやNginxよりも高速な次世代のWebサーバー)を採用しているのでプラグイン『LiteSpeed Cache』によって高速表示が可能です。
今このブログは安定を取ってエックスサーバーにしていますが、表示速度が必要な別の運営サイトではMixhostにしています。
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