コンテンツを作る側も受け取る側も余裕がなくなってきているという話

2020年10月17日ブログ

みなさんどうもコンテンツ!ブログ記事はもう自分の好きなようにしたためる派の@xi10jun1です。

原作と全然違うタイトルに変えられた書籍がツイッターで話題だったのですが、改題のそれがもう売る気満々で読む気が失せるったらありゃしない。

どうしてこうなってしまうのか・・・。

余裕がない

どの業界もユーザーも、余裕が無いんですよ。

売れなきゃ、見られなきゃ、面白くなきゃ、分かりやすくなきゃ、読まれなきゃ、有益でなきゃ、価値が無いと思い込んでたら本当にそうなってしまった。

コンテンツを楽しむ余裕、じっくり読んで作り手の意図を汲む余裕、そういった『味わう』行為が商売つまりお金を生まないと見られているんです。

書籍のタイトルが変更になったのも、原題では売れないとの判断からでしょう。だからといって『売れるタイトル』の全振りにすることはないのに、本当にがっかりした。

とはいえ実際問題、売れるタイトルにしなければ売れないのも現実。分かりやすい、興味を引く、そういった面も業界には必要です。必要なんですが・・・。

まとめ:価値がないと思い込まないで欲しい

何のコンテンツにしても、価値がないと思い込んでしまうと本当にそうなってしまいます。

書籍の美しい原題も、売れなければ価値がないと思い込んで売れるタイトルにしてしまうと、その美的感覚や作品としてあるべき魅力が半減してしまいます。

できるだけ、売れるであろう、売ろうとしているであろう商品は避けようかな・・・。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2020年10月17日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun