日経平均反発だが、ダウCFDがのっけからサーキット・ブレーカーで不穏な雰囲気。
今日は日経平均が反発していましたが、その前にダウCFDがサーキット・ブレーカー発動でしたからね・・・。
日銀や年金基金の買いで上がったとされる株価ですが、まだこれ1段目の下げっぽいんだよなぁ。
2段目、14,000円割れくらいまでは見ておいたほうがいいかもしれないな。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反発。
前日比+334.95円の16,887.78円で取引終了です。
反発と言うけれど、高値の24,000円から見たら約8,000円の下げ幅ですからねぇ。その反発が300円程度では困りますし、まともな反転の形であるV字回復ではないあたりまだ下げ余地があるのかなと。
ただ日銀や年金基金といった公的機関の買いが積極的に入ってきているようなので、ここからさらに下げるのも難しくなってくるなと。
もちろん上がったら売る大口もいるでしょうし、このあとの経済危機による2番底も踏まえると、まだ買い込んで安心という段階でもないような・・・。
マザーズ総合は反発。
前日比+2.31円の560.17円。
反発だけれど、こちらも積極的な買いが出てきませんね。
このままでは2番底を目指す段階で500円台すらも割れかねないけれど、そのくらいまで行かないとまだ積極的には買えないかな。
それにそこまで下がると回復までに数年を要する可能性もあるので、見極めが難しい。
本日の運用成績はこちらです。
金融危機への発展が怖い
今回は新型コロナウイルスが実体経済へ攻撃をしていることによる下げですが、次に起こり得るであろう、企業の倒産や金融機関の破綻に端を発する2番底が怖いんですよ。
特に金融危機。感染が拡大するイタリアやドイツ銀行など、不穏なニュースが飛び交っていますし、2015年のような中国経済への不安も再燃しかねないですからね。
そうならないことを祈るばかりですが、もしかしたら本格的な不況の入り口にいるのかもしれません・・・。
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