2015/12/18の運用成績は、日銀の発表に両建てを使う。
今日は日銀の金融政策決定会合の発表でしたね。
現状維持でありつつも、金融緩和を補完する措置の導入を決めました。
これちょっと難しいな。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
マザーズ総合は反落。
前日比-17.32円の875.87円。
日経平均は大幅下落。
前日比-366.76円の18,986.80円で取引終了です。
本日の運用成績はこちらです。
日銀の発表
なんのことはなくて、これ以上現在の「残存期間7~10年」の国債を買い続けていると、市場から「もう国債買えないでしょ?(=市場にお金が流せなくなる)」って疑われるから、「残存期間7~12年」までの国債も買えるようにしますって話です。
さらに、上場投資信託(ETF)の買い入れペースを、現在の年3兆円からさらに3000億円増額すると決めました。
事実上の追加緩和とも見れますが、市場は一旦買いで反応するも、内容に失望感がでてしまい、一転して売りが優勢になってしまったのです。
両建て
この時のお昼頃に、ドル円を両建てでポジションを取りました。
両建ては売りと買いのポジションを取ることなので、どっちに値が動いても評価損益額が変わらないのです。
大きなイベントがあるときに使うやり方なので、今回の日銀の発表で用いてみました。
トレンドの方向が出るまで両建てでポジションを維持し、売りが優勢になった段階で、両建ての買いのポジションを決済し、売りポジションを増額。今日はそれで儲けが出ました。
ただ、通常の取引で使うにはちょっと不向きみたいですね。
手順が面倒で、今日の最終は損失です。
使いどころさえ間違わなければ有効かもしれません。
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