「いい人を辞めなさい」じゃなくて「ほどほどに」する自分憲法という方法
どうも!いい人@xi10jun1です。
これ、ずっと書きたくて書きたくてしょうがなかった。
悩んでる人多いと思ったから。
さぁ、憲法を持ちましょう。
「いい人を辞めなさい」と書く人ほどいい人に助けられていることに気が付いてないのでは?
本屋を眺めていると、「いい人を辞めなさい」というタイトルの本を見かけます。
率直に言って、言葉足らずだな、って感じています。
「いい人はほどほどにしなさい」くらいがちょうどいいです。
なぜかというと、日本のサービスとか治安って、「いい人がいることが前提で成り立っているもの」が多いからです。
ケース1:喫茶店の忘れもの
- 喫茶店に腕時計を忘れたお客さん。
- 店員が気付いて、店で保管する。
- 数分後に持ち主が戻ってきて、腕時計を受け取る。
なんてことない話のように見えますが、これ、店員さんや他のお客さんがいい人でなければ、腕時計は戻らなかったはず。
盗んでいく他のお客さんがいたかもしれないし、店員さんが気付いたけど、職務怠慢で放置したかもしれない。
ケース2:左折させてくれたバスの運転手
- 車で、とてつもない渋滞の道路を左折しなければならないとき。
- 何台もの車が寿司詰めのように並び、入れそうにない。
- そんなとき、道を開けてくれたバスの運転手のおかげで、左折することができた。
これも、バスの運転手がいい人でなければ左折することはできませんでした。
いい人に助けられている日常をもっと知れ!
気が付かないんでしょう。
いい人である店員さんやお客さんのおかげで、腕時計が戻ってきたことに。
気が付かないんでしょう。
いい人である運転手がいたから、道を譲ってもらったことに。
そりゃあ、店員さんは接客をするのが本来の仕事ですし、バスの運転手は時刻表通りにバスを運行しなければならないです。でも、腕時計を保管してくれたり、渋滞でも道を譲ってくれたり、彼らのようないい人のおかげで得したことがあるでしょう?
だいたい、そういう人に限って、コンビニ店員なんかに文句を言うんですって。
「イマドキのヤツは気が利かない」とか、「タバコの銘柄も分かんないのか!」とか。
もっと知りましょう。
いい人に助けられている日常を。
ほどほどにいい人であるためには自分憲法を作ること
とはいえ、やっぱりいい人は利用されっぱなしで、損害を被ることが多いもの。
だから、憲法を作りましょう。
自分だけの憲法なので、自分憲法です。
自分憲法の例
僕もどちらかというと「いい人」の部類に入るので、この自分憲法を持っています。
例えば、こういうもの。
- こちらがいい人であることを、自らの利益のためだけに利用しようとしている人には絶対に関わらない。
- 「情けは人のため」に執着しないこと。「情けは人のためならず」である。
- NOと言えるように努力すること。また、NOと言える雰囲気をつくること。
やはり、こういうものを平気で侵(おか)してくる人が多いですから、自分の中で「いい人」を守るルールは必要だと思います。
まとめ:いい人を辞めずにほどほどにするのが自分憲法
どうしても「いい人」として生きてしまうのが、いい人なんです。
だからこそ、「いい人」で身を滅ぼさないように、生き続けるために必要な強いルールが必要なんです。
自分憲法としたのはそういう意味があります。
法律ではなくて憲法。
とても縛りの強いルールですよね。
「いい人を辞めなさい」の本を読んで、無理やりいい人を辞める必要はないんです。
僕もあなたも、いい人に助けられて生きているのですから。
ほどほどにいい人で生きましょう。
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