日銀の追加利上げだが歴史的には景気悪化が懸念される
みなさんどうも利上げ。日銀の利上げに危機感を覚える@xi10jun1です。
ついに日銀が追加利上げをアナウンスしましたが、実に17年ぶりの水準だそうですね。
17年もほぼ0金利でこの景気の状態なわけですし、歴史的にはかなりよくない傾向ではあるんですよ・・・。
日銀の利上げは景気悪化のサイン
それこそ17年前何があったかといえばリーマンショックです。リーマンショックになる前の2007年2月21日、日本銀行は、政策金利の誘導目標を0.25%から0.5%に引き上げたことが話題でした。
中央銀行は国内の景気の動向から金利をどうするか決めるわけですが、リーマンショックのように海外の景気で問題が表面化するのが大体利上げのあとになるんです。つまり、日銀が利上げしたあとって、大体不況になるんですよ。
金利のメカニズムとしてではなく周回遅れで景気が悪化してしまう、といったほうが正しいですかね。世界の景気がヤバくて利下げが始まったころにようやく利上げをしている。それが日本の中央銀行になってしまっている。
今回もアメリカや欧州で利下げの話題出ているころに、日本は利上げですからね。何か起きると思っておいて損はないでしょう。
なので今回の利上げは、個人的に相当警戒しています。
何で景気悪化するか?
問題は何で景気が悪化するかです。
かつてのリーマンショック後に金融機関に対する規制強化がなされたので、単なる金融ショックは考えにくい。
またコロナウイルスもすでにワクチンが出来ていて、パンデミックも微妙。
となると次は戦争や経済大国の景気悪化くらいでしょうか。
それこそロシアによるウクライナ侵攻、中東情勢、そして中国の景気悪化あたりかと。
ただこれだけ予想できることは既に市場は織り込んでいるので、それ以外の何か予想だにしない要因でしょうね。
まとめ:景気悪化に備える
日銀が追加利上げしたわけなので、国内景気も含めて景気悪化に警戒したいところ。
日本の市場は外部要因に弱いので、海外の大きなニュースには特に注意。
それにしても、日銀が追加利上げする時代になるとはね。
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