レビューズに登録して感じた職業化する「ブロガー」の期待と不安

2015年5月31日ブログ,ライフハック

どうも!暑がりの@xi10jun1です!

先日、ツイッターで主にブロガー界隈で話題になった「レビューズ」というサイトに登録しました。

今回はそのことについて、期待と不安を記事にします。

レビューズとは?

「レビューズって何だべそ?また怪しいサイトだべか(;´・ω・)?」

なぁんて疑心暗鬼になっていたら、どうやらこんなサイトのようです。

アジャイルメディア・ネットワーク株式会社(東京都渋谷区、代表取締役 上田怜史、以下AMN)では、このたび企業が直接ブロガーに記事広告やモニターの打診を行うことができる、レビュー記事執筆依頼のマッチングサイト「レビューズ」を開始することを発表致しました。

引用元:AMNが企業と質の高いブロガーとのマッチングを行う 「レビューズ」を開始 | アジャイルメディア・ネットワーク

詳細は引用元サイト(運営元)を確認していただければと思いますが、ざっくりまとめると、

  1. ブログを書いている人(ブロガー)の中には影響力がある人がいる(・∀・)
  2. 企業はそんなブロガーに商品やサービスの紹介(レビュー)を依頼したい(;´∀`)
  3. でも、いろいろ問題や課題(ステマ・クレジット表記など)があった(´・ω・`)
  4. レビューズで諸問題を解決して上手い具合に彼らをマッチングしよう(^_^)v

という感じですね。

まだサービスは始まったばかり。

現在はレビューズでは、月間何十・何百万pvを誇るブロガーが「公認ブロガー」として初期登録されています。

また、僕のように後発組としての登録者は、公認ブロガーではありません。

レビューズに参加を希望される方は、レビューズに会員登録を行い、無料のモニター企画等に参加することで、個別に記事広告が打診される公認会員へ審査を経て承認される形となります。

引用元:引用元:AMNが企業と質の高いブロガーとのマッチングを行う 「レビューズ」を開始 | アジャイルメディア・ネットワーク

となっています。

ん?

でも、登録してブロガーに何のメリットがあるの?

ブロガーの収入源に!

このレビューズに登録して実際に仕事を受注すると、報酬としてお金がもらえます。

お金💰(∩´∀`)∩

ただし、お金がもらえるのはレビュー(記事広告の作成)のみ。

支払われる報酬額の割合は、レビューズ3ブロガー7で、まぁまぁまぁ・・・。

商品のモニターやイベントの参加などは報酬は発生しないようです。

参照元:レビューズ登録ブロガーへの依頼について

期待:「ブロガー」が職業化する

ブロガーというのは、公的に認められた職業ではないですよね。

でも、企業が何か仕事を人にお願いする行為と、その仕事を生業とする人の間に「金銭の授受」があるわけです。

これは立派な仕事じゃないでしょうか?

少し話が脇道に逸れますが、実は少し似た境遇の職業が、日本には存在します。

知ってますか?ブックライターという仕事を。

職業ブックライター

以前、この本を衝動買いしたんです。

上阪徹さんという、ブックライターとして仕事をなさっている方が出した本です。

でも、ブックライターって一体どういう仕事なのでしょうか?

一言で言えば、本の代筆家というところでしょうか。

経営者やスポーツ選手などの著名人が、自叙伝などの本を出す時があります。

でも、それって彼らが自分で全て書いているわけじゃないんです。本なんか書いたことのない人が、自分の本とはいえ、構成や編集まで関わるなどして普通に200ページ近く書き切ることは不可能でしょう。

だから、本を書いたり作る技術を持つ人が、テーマに沿って著名人などに取材し、編集して本に仕上げる。

それがブックライター

創造的なものを誰かになり代わって作るゴーストライターではなく、書く技術を持ったブックライター(代筆の専門家)が、書けない人に代わって本を作ってあげるんですね。

これまでブログ界隈では「レビューを書く」という作業が、ゴーストライターよろしく、ステマなどと呼ばれていた時代があったようです。

今回のこのレビューズによって、ステマではなく正式なレビュー(正確には記事広告)を書く、代筆家的な立場にブロガーがなっていくのだと、僕は見ています。

不安:素材のレビュー力が差となる

先ほどのブックライターの本にこんな記述があります。

素材が七割、書くのが三割

引用元:職業ブックライター。毎月1冊10万字書く私の方法(著者:上阪徹、出版元:講談社)より

これは依頼された商品(素材)のレビューを書くときも同様だと思います。

正直、書ける人なんて、山のように、ゴミのように、いくらでもいるわけです。

既に初期登録されたブロガーだけでも100人近くいて、彼らは既に認められた人たち。

文章力は勿論、少なくとも書けるなんて当たり前。

だから、差別化というと少し違うような気もしますが、書ける以外に差が出るとしたら「レビュー力」ではないでしょうか。

詳細を書くだけじゃなくて、商品の市場がどうなっているとか、読む人に刺さるレビューとか。そもそも依頼した企業の期待に沿わないといけないですよね。

上阪さんの本の内容を思い出してここに取り上げたのは、そういった点が重要だということをなんとなく察知したのかもしれません。

読み直してみるか(;^ω^)

まとめ:レビューズの今後に注目

世の中にあふれるコンテンツをブログによって魅力的に紹介する。

それがレビューなのでしょう。

このレビューズによって、それが正式な仕事となれば、ブロガーの幅がまた一段と広がりそうです。

まずは、初期登録で公認ブロガーとなった先人たちがどんな動きをするのか、それに注目したいですね。

ひとまず、僕は書評のジャンルで登録してみました。

いや、まだジャンルが少なくて、お金とか投資のジャンルって無いんですよ(;´∀`)

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2015年5月31日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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