日経平均が俄かに米景気の不安感で下げる展開に変わった理由

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みなさんどうも日経平均。相場の雰囲気が変わったことに気が付いた@xi10jun1です。

つい先月までは米金利の利下げの話題が出ると株高に動いたんですが、9月に入ってからというもの同じ話題で株安になるんですよ。

相場の雰囲気が完全に変わりましたな。

米金利の利下げの捉え方が変わった

これまでの米金利の利下げの話題は教科書通りに株高でした。昨年からずっと利下げ期待が出て上がり、パウエル氏が釘を刺して下がる。ずっとこの繰り返しでした。

しかし今年の8月の中旬から米経済の不安感が報じられたときに、ドカッと値を下げてたのが1つのサインだったかもしれません。

米景気への不安があっても、米金利が下がる可能性があれば株高として認知されてきました。しかしここにきて経済の悪化で株安を意識しているということは、米金利の利下げのその先を見据えだしたということになります。

そもそもが半年から1年先を見越して株価は動くわけなので、金利の見通しから何か別の要因を探りだしたのかもしれません。

いずれにしても、金利で動く相場が終わりを迎え、もっと何か別の先々のリスクを感じ取っていることは確かです。

その最有力候補は原油。景気の先行指数としての機能があって、ここ最近は一気に下げる展開でした。

なので米景気や中国経済、原油価格下落に伴う産油国経済の悪化などを踏まえているのだとしたら、リスク感としては十分かと。

まとめ:米景気の不安感だけじゃない

特にアメリカは今大統領選の行方で盛り上がっていますが、両候補者ともに経済政策に不安があります。

トランプ氏は米中摩擦の激化、ハリス氏は経済政策の失敗による国内景気の悪化です。

その意味では米大統領選の行方でも動きそうですな。

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現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

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Posted by jun


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