日経平均反発もイランの墜落事故で中東情勢がより一層不透明に。
日経平均がしっかり反発しているんですが、イランのライシ大統領を乗せたヘリが墜落したとのニュースが賑わせています。
この記事を書いている段階では安否が不明ですが、中東情勢がさらに不透明な状況になる可能性もあります。
こういう突発的なリスクがあるから相場は怖い・・・。
今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況
日経平均は反発。
前日比+282.30円の39,069.68円で取引終了です。
ダウ平均が4万ドルを超えたことで連れ高になった形ですね。
利下げ期待がまた再燃して上がっているのはいいんですが、足元の経済を無視した値動きは必ず良くない結果をもたらしてきたので警戒は必至。
それにイランのライシ大統領の安否も現在は不明なので、中東情勢が新たな展開を迎える可能性も考慮しておかないと。
市場や金融関係者が想定しているソフトランディングは難しいでしょうね。
東証グロース市場250指数は反発。
前日比+9.47円の642.45円で取引終了です。
新興市場も久々に動意づいて上がってきた形ですが、やはりイランの件は無視できないかと。
原油価格に影響があるということは、アメリカのインフレの動向も気を付けないといけないわけで。仮にインフレ長期化がさらに懸念されるようだと利下げは遠のく可能性がありますし。
新興市場も売り疲れのようなところがありますが、かと言って上げ材料には乏しいですからね。
本日の運用成績はこちらです。
中東情勢を注視
こういう突発的な事象があるから、他のリスクを無視してはいけないんですよ。
今この記事を書いている段階ではイランのライシ大統領の安否が不明なのでなんともしようがないんですが、無事ならともかく、そうでなかった場合にも備えておきたいところ。
特にイスラエルとはかなり仲が悪く、現在同国と交戦するイスラム原理主義組織ハマスの支援国である立場もどうなるか。
中東情勢がより緊迫化するかもしれません。
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