日経平均続伸もFOMCを睨む展開に。
日経平均続伸となりましたが、FOMCを前に難しい判断が続きますね。
予定通り利下げが行われるのか、それとも延期か、さらに回数はどうなるのか。
あまりサプライズは起こさないFRBですが、想定外はあり得るからなぁ。
今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況
日経平均は続伸。
前日比+470.90円の38,405.66円で取引終了です。
FOMCを控えているにしては強めの買いだったようですが、米株との連れ高でしょうね。
アメリカが強いなら大丈夫だろうと油断している節があるので、FOMCで想定外のニュースが出てドカッと下げるフラグは立ってます。
あとは米景気とインフレについて、パウエル議長がどのような判断をするのか。どう見ているのか。この辺が分かると市場の景色はだいぶ変わりそうです。
東証グロース市場250指数は続伸。
前日比+2.79円の647.40円で取引終了です。
新興市場は引き続き停滞ムードのまま。
700円に戻るような様子もなく、自力での株高はもう不可能なんでしょう。
日銀の利上げの可能性も残っているうえに、米金利の高止まりの状況が続く見込みとあってはどうしようもない。
本日の運用成績はこちらです。
為替の動向に注目
1ドル160円を付けてから乱高下している為替市場ですが、今度はFOMCですからねぇ。
仮に予定通りの利下げが行われるとなればさらに円高が進むかもしれませんが、状況に応じて利上げの選択肢が残るような発言が出ると横ばいになるかもしれません。
中東情勢とそれに伴う原油高、そしてインフレの可能性が残されている状況ですのでね。要警戒ですわ。
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