半導体頼みの日経平均の危うい値動き。

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みなさんどうも日経平均。半導体関連をピックアップしている@xi10jun1です。

ここ最近の日経平均は、米金利で下げて半導体で上げてをずっと繰り返しています。

これ以外の悪材料を無視して動いているので、手痛いしっぺ返しを食らうでしょうね。

半導体しか上げ材料がない

今の日経平均は半導体関連が全体を引っ張ることが多いんですが、同じくらい米金利の動向でドカ下げしてるんですよ。

もうずっとこの繰り返し。

何が良くないかって、イスラエル情勢もウクライナ情勢も中国経済もガン無視している点。おそらくこれらかその他の突発的なリスクでドカ下げするかなと。

ただイスラエル情勢の勃発直後に世界的な景気悪化の可能性が出たものの、それが米金利の利下げを誘発するとの見方から株高になったんですよ。そのくらい愚かな相場になっているので、そろそろ何か超ド級のしっぺ返しがくるんじゃないかな。

いずれにせよ、今は半導体関連以外に上げ材料がなく、市場全体がそれに引っ張られているだけなのがよくない。

米金利だけじゃない

市場は米金利だけを見ているようですが、日本国内の金利の動向も要注意です。

今年は日銀総裁も植田氏に変わり、YCC修正の話題も出るなど金融引き締めか?という風潮が出始めた年でもあります。

そんな状況ですから、国内の金利もとい日銀の動向も視野にいれておかないといけません。

市場は日銀の金融政策決定会合の時期になると意識しだす程度のようですが、この国の中央銀行はサプライズをよくやるので油断しないようにしないと。

まとめ:金利で左右される相場が続くが・・・

日米の金利に注目が集まる相場ですが、そういうときに限って別方向から変なリスクが出てくるもんです。

それこそイスラエル情勢だって、くすぶっていたとはいえ急に勃発したわけですし。

今市場が無視しているあらゆるリスクが、急に顔を出してくるかもしれませんので注意が必要ですな。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2023年10月28日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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