日経平均小幅安。俄かに発生したプリゴジン氏の反乱とロシア情勢を見極める展開
日経平均は小幅安で様子見ムードといったところでしょうか。
土曜日に始まったプリゴジン率いるワグネルの反乱でロシア情勢が急展開を迎え、日曜には収束するなど混乱した状況が続いています。
まだ事態は完全に収まったわけではないので、今後の展開を見極めたいところ。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は小幅続落。
前日比-82.73円の32,698.81円で取引終了です。
寄り付き後はロシア情勢を鑑みた売りが強く出ていましたが、徐々に落ち着きを取り戻して反発していきました。
しかしアメリカの株価が下がっていたのもあり、積極的な上値はなかなか追うことができず。またロシア情勢についてはプリゴジン氏が反乱を中止したのち消息不明となっている点など、展開が急すぎるあまり市場は様子見をしているところがあります。
ロシアに関してはもう何が起きても不思議ではないので、決定的な情報が出るまでは下手に動けませんな。
マザーズ総合は続落。
前日比-18.99円の811.30円で取引終了です。
新興市場はロシア情勢を受けて下げが広まった様子。
一時はロシアという国そのものの危機に発展しそうな雰囲気でしたし、消息不明のプリゴジン氏の行方以外にも同国内での反乱やクーデターが再燃する可能性もあるだけに、やはり下手な売買は難しいかと。
押し目にも見えなくないですが、ロシア情勢は注意深く見ておくべき。
本日の運用成績はこちらです。
ロシア情勢で動く市場へ
プリゴジン氏率いるワグネルによる急転直下の反乱となったわけですが、わずか一晩でモスクワ近辺に軍が到達するという『その気になればいつでも首都が落とせる』状態はかなりのショックを与えたはず。
そもそもウクライナの首都キーウを72時間で陥落させるはずだったロシアが、皮肉にも自らが有する軍隊の反乱で72時間にも満たない時間で落とされそうになっているわけで。
プーチン大統領の求心力低下と国としての脆弱性が露わになったことが、今後国内の反乱分子を勢いつかせる可能性もあるのでね。ロシア情勢は今後も注視が必要です。
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