日経平均・新興共に大きく上昇。ただヤケクソ買いのような値動きもちらほら。
日経平均も新興市場も今日はドカッと上がりましたな。
今週はCPI、FOMC、日銀の金融政策決定会合とイベントが盛りだくさんなのであまり旺盛な売買は無いかなと見ていましたが、また市場が無視しだしているような気が。
つまり今週のイベントを市場は『どうせ大したことはないだろう』と高を括っているということなわけで。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は続伸。
前日比+168.83円の32,434.00円で取引終了です。
大型株への断続的な買いは旺盛なままですか。
半導体関連はまだまだ強いですし、そろそろ他の株も連れ高になってきそうではある。
ただ今週のイベントへの警戒感が全くないというのもどうかとは思う。特に盲点は日銀の金融政策決定会合。いつも現状維持ばかりですし、そろそろYCCへの言及とか出そうなんだけど。
マザーズ総合は反発。
前日比+24.88円の797.67円で取引終了です。
ようやく新興市場に活気が戻って来ましたな。
ただ本丸たる米金利の利下げが原因ではなく、出遅れ感と値ごろ感が要因な様子。
上がっている株も仕手やら何やら一貫性がない感じですし、新興市場全体が評価されているというより『安いから買おう』みたいなところがあってあんまりよろしくない。
ただようやく上がってきた新興市場に個人投資家たちはようやく報われたってところです。
本日の運用成績はこちらです。
今週のイベント次第
CPI、FOMC、日銀の金融政策決定会合と株価が動きそうなイベントが控えているんですが、どうも市場はこれらを無視しているところがあります。
どうせ何も起こらない。そう見ている節があるんです。
イベントがどういう結果になるかは分かりませんが、市場がそれを無視する間違いを犯しはじめているのは警戒感を持っておいた方が良さそうです。
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