日経平均反発。クレディ・スイスのリスク感後退も当面は警戒感強め。

2023年3月17日今日の運用成績

日経平均が反発してますが、クレディ・スイスのリスク感後退は一時的なものでしょう。

俄かに生じた方々の金融機関の信用問題ですが、まだすべての膿を出しきったって感じでもないですし。

例えばドイツ銀行とかね。特に仮想通貨絡みの金融機関には要警戒ですな。

今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況

日経平均は反発。

前日比+323.18円の27,333.79円で取引終了です。

クレディ・スイスの件も落ち着きを取り戻したのか、市場は一気に戻しムードになっています。

が、まだ主要な金融機関の調査や確認が終わっていないので、完全に0になったわけではないことに注意が必要。

なによりこの先にFOMCもあるわけで、今回の件をFRBが織り込むのかどうかまだ見通せないですから。

マザーズ総合は大幅反発。

前日比+25.94円の762.59円で取引終了です。

リスク感後退ということで、元通りの株価に戻りましたね。

前述の通り、まだ完全にリスク感が後退したとは言い切れないので、来週にかけて続報が出る可能性に注意です。

あとは新興市場からもう少し強めのリード銘柄が出てきてくれるといいんですが、なかなか最近は見受けられませんね。

本日の運用成績はこちらです。

金融機関の続報待ち

シリコンバレー銀行やクレディ・スイスを含め、各国の金融機関は対応に追われていることでしょう。

預金の取り付け騒ぎもそうですが、とりわけ今回のケースは久々の金融危機の可能性に言及があったので市場に緊張が走りましたし。

似たようなケースはまだあり得ますから、油断禁物ですな。

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