日経平均反落。28,000円すらも超えられない重い相場へ。
日経平均また反落ですか。
ここ1年のチャートを見る限り、横ばいだったチャートの山が段々と下がっているんですよ。
28,000円も超えられないような状態は本当に良くないですね・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反落。
前日比-183.31円の27,513.13円で取引終了です。
どうも節操がない感じですね。
アメリカが下がっての連れ安でしょうけど、利上げ鈍化期待や国内の景気そっちのけ。相変わらず実体経済を無視しているのは感心しませんな。
そもそもアメリカの利上げも未だ長期化の状態ですし、上がるにしても下がるにしても大きな材料が不足してる現状はあまり積極的な売買はできないし。
いずれにしても、28,000円を超えられるかどうかが今後の焦点だな。
マザーズ総合は反落。
前日比-13.99円の766.05円で取引終了です。
マザーズもこの下げ方だからなぁ。
アメリカの景気の過熱感はそれだけ利上げの長期化が意識されますので、ここからの上昇を目論むならやはり金利の話題は避けられそうにない。
それに金利の点なら、そもそも国内の金利の動向も影響があるはず。現行の黒田総裁から変わる日銀に対して、市場はもっと慎重になっても良さそうなもんだが・・・。
本日の運用成績はこちらです。
日米の金利の話題でだけ動く楽観相場
どうもまた楽観ムードが漂ってきているなと。
ぶっちゃけ利上げはもう織り込まれている状況ですし、今後は利上げから利下げになるでしょうから、それを目論んだ買いもあるのだろうか。
少なくとも今年前半は0.25bpの利上げは続くでしょうけど、リセッション入り確実視されているのを利下げと見て虎視眈々、といったところでしょうね。
こういう楽観ムードが一番よくない・・・。
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