日経平均反発。下げ過ぎからの買いの後が問題。
日経平均が反発しましたが、ここまでは想定内。
問題はここから。先物にしてもそうですが、先行きは依然として不明瞭なまま。
特に衆院選で自民の議席が減る可能性が出てくると、株価にはマイナス材料になるんですが果たして・・・。
今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況
日経平均は大幅反発。
前日比+732.42円の38,651.97円で取引終了です。
2,000円近く一気に下げたんですから当然の反発でしょうね。
問題はこのあとで、ここからしっかりと上がるのかどうか。
ただ石破総裁が既に衆院解散を宣言しているうえ、票の動向が不透明なので当面は横ばいになるかなと。
それに自民党への逆風もまだ収まっていない様子ですので、苦戦が報じられる場合は株価にマイナスになる可能性もあります。
東証グロース市場250指数は反発。
前日比+13.16円の665.79円で取引終了です。
新興市場も反発はしていますが、やはり衆院選の動向次第でしょう。
もし高市氏が総裁になっていれば成長産業への投融資の期待から株価は上がっていた可能性がありますが、石破総裁に決定したことでそれも見込めません。0ではないにしろ、高市氏ほどではないですからね。
それにしても新興市場の冬の時代が長すぎる・・・。
本日の運用成績はこちらです。
衆院選で自民の議席がどうなるか?
個人的には今回の衆院選で自民は議席を減らすと思っています。
地方人気があるとはいえ、石破総裁への期待感は未知数。それにこれまで離れていった保守層が納得して票を投じられるほど信頼回復しているとはいえず、逆風は止まっていない状態です。
せめて消費税減税やインボイス制度の廃止、トリガー条項といった政策といった真に国民に有利な政策が出てくればいいんですが・・・。
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