日経平均もマザーズも続伸だがアメリカに連れ高になっているだけ。
アメリカの株価が少し回復基調になってきたようで、日本もそれに連れ高になった様子。
今年頭の相場は軟調ムードでしたが、やはりアメリカを意識した値動きは健在ですね。
こういうことをしているから中国経済でドカッとやられるんですが、相変わらず同じ間違いを繰り返す相場だな・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は続伸。
前日比+270.44円の26,446.00円で取引終了です。
一部にはFRBの利上げが緩むとの見方が出ていることから、それを背景にした買いが出ている様子。
ただ昨年の8月のジャクソンホール後の株価、そしてその後のFOMCの様相からして、また市場が間違いだしている可能性が高いかと。勝手に期待しているだけ。
FRBは粛々と現在の景気の動向を見ているにすぎませんし、昨年はパウエル氏からも市場に釘を刺す発言が出たくらいですから、もしかすると予想外の下げ要因が出てくることも否定できません。
あまり変な期待は持たずに様子見継続ですね。
マザーズ総合は続伸。
前日比+16.42円の747.83円で取引終了です。
新興市場も上記に合わせて上がってきた感じか。
個人的にアメリカよりも中国の景気の動向のほうが気になるんですが、市場はまたもや無視してアメリカばかり見ているようですね。
何度も市場の勝手な利上げ鈍化期待で上げては下げてきたので、ここで下手に乗りたくないんだよな・・・。
本日の運用成績はこちらです。
中国経済のほうが気になる
前述の通り、個人的にはアメリカよりも中国の動向のほうが気になります。
というのも一昨年の不動産業界の不況から続報がほとんど見聞きされないからです。ゼロコロナ政策の失敗と緩和に伴って感染者数が増えている上、各国の水際対策に対する対抗措置なんて言い出している状況、何も起きないはずがなく・・・。
そもそも中国国内で使用されているワクチンも、いわゆる標準的なファイザーやモデルナのものではないですからね。新たな変異株でさらに感染者数や死者数が出てくるとなると、根本的にビジネスが揺らぐことは想定内でなければなりません。
中国経済、思ったよりも悪い数字が出てくると尚更・・・。
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