日経平均反発。買い戻しの流れが続くか?
日経平均が反発ですね。
さすがに800円近く下げた翌日の相場ですので、ここらで反発もあるでしょう。結局利上げ鈍化の期待感はまた出てきそうですし。
あとは欧州のエネルギー問題とウクライナ情勢か。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反発。
前日比+316.62円の28,195.58円で取引終了です。
大型株を中心に買い戻しの流れが出てきましたが、問題はここから。
ジャクソンホールでのパウエル氏の発言で利上げ路線がまだまだ継続することが分かりましたので、当面は買い目線は難しい。
それにウクライナ情勢もまだ沈静化せず、欧州のエネルギー問題と経済の悪化懸念、さらに中国経済と悪材料の芽は目白押しの状態です。
とにかく買い材料に乏しいので、少なくとも爆発的な上げ方は期待できないな。
マザーズ総合は反発。
前日比+12.90円の740.12円で取引終了です。
マザーズも反発ですが、こちらも買い材料に乏しい状態が続いています。
おそらくFRBの利上げ路線継続もなお鈍化期待からの上げはこれからもあり得るので、そのときを見計らって買い込むのはアリかもしれない。
『利上げを再考する』のような発言が出てドカッと上がる、みたいな局面は予想できますし。
本日の運用成績はこちらです。
再び利上げ幅鈍化期待上げの可能性
FOMCの度に利上げ鈍化期待上げがあるのかなと見ています。
今回のジャクソンホールでは一旦期待剥落となったものの、日が経てばいつかは利上げ終了するわけで、それを見越した買いが出てくるだろうな。
もちろん、それまでに何もなければ。
ウクライナ情勢と欧州のエネルギー問題、さらに中国の景気ですな。
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