TMHは安定の下げ。米中の関税応酬がついに始まる。

米中がついに関税の応酬に入ったようですね。
アメリカもといトランプ大統領が中国に対する追加関税を実施した直後、中国も米の輸出品に対して関税を引き上げることを発表。
いつか見た景色だなぁ・・・。
今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況
日経平均は反発。
前日比+278.28円の38,798.37円で取引終了です。
昨日の下げもあって反発していましたが、場中に米中それぞれで追加関税のアナウンスが出て相場は乱高下しています。
正直、この関税の応酬は想定内ではあるんですが、昨日の下げっぷりがどうにも不可解。既知の情報で右往左往し過ぎですよ。
ただこのトランプ氏の関税政策については、自国内の産業を守り再興するという当初からの意図がありますし、各国との交渉材料として活用するのは何ら不思議ではありません。普通は自国の利益のために国の長があるんですから。今までが左寄り過ぎたんです。
実際、カナダとメキシコの関税については交渉の余地があるから保留という状況になっていますし、対中政策も軟化する可能性もあります。
東証グロース市場250指数は反発。
前日比+5.65円の647.80円で取引終了です。
新興市場も下がるかと思ったら、今日は反発で引けてましたね。
まぁあまり関税の影響がない産業が多いですし、むしろ悪材料出尽くしで上がると踏んでいましたからこれは想定内。
落ち着いたらまたしっかり上がるでしょう。しばらく金利系の大きなイベントもないですから。
本日の運用成績はこちらです。
どんな環境でも下がるTMH
それよりも、TMHの株価が酷すぎる。
新興市場が上がっていても売られて、下げていたらもちろん売られる。
半導体関連の貴重な低位株なのに、どうしてここまで酷いのか意味が分からない。
データセクションも横ばいといったところ。
ただ今日は米中の関税の応酬があったので、新興市場が落ち着けばまた上がるでしょう。
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