台湾有事の可能性で中国リスクを無視できない相場になりつつある

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みなさんどうも中国リスク。アフターコロナは中国リスクだと思う@xi10jun1です。

経済に台湾有事。この2つのリスクが、中国に関するアフターコロナの主な懸念材料かと。

香港の事例を見れば、台湾有事もいつか訪れるリスクでしょう。

もくじ(見出しからすぐ移動できます)

中国経済の悪化懸念

昨年から続く不動産問題に政府の行き過ぎた規制、ゼロコロナ施策による経済の停滞などなど中国経済への不安感があるニュースが続いています。

そこに来て今度は台湾有事の可能性。香港を強行手段で手中に収め、次なる標的は台湾となれば日本も無傷では済まないわけで。

それは同時に、現在ウクライナ侵攻しているロシアに対する各国の制裁から見ても分かる通り、実際に台湾が侵されるとなれば同様の措置が取られることになりますから、経済への不安は当然おきます。

確かに中国経済は世界的にも上位にあることは確かですし、人口の多さから見ても国内市場だけでビジネスが完結するわけですから、『よく中国経済崩壊とか言うけど全然起こらんやん』ってなりがちです。

とはいえ、2015年の8月に日経平均がドカ下げしたことを覚えているなら、当時の暴落の原因が中国経済への懸念だったことは忘れていないはず。それだけ中国の経済の動向は無視できないでしょう。

まして台湾有事となれば欧米諸国の反発は必至ですし、ロシアへの経済制裁と同様の措置が取られるような、米中が表立って争う状況となれば株安は想像に難くないはず。

まとめ:米中摩擦を甘く見ない

外部要因に強いアメリカ経済ですが、自国のインフレ懸念で株安が起きてますからね。

中国も同様で、外部要因には強いけれども内部要因で弱いんです。不動産業界の衰退やゼロコロナ施策による経済の停滞は記憶に新しいですし。

今回の米中摩擦は貿易ではなく台湾を挟んでのにらみ合いなので、1つの中国を標榜する彼らにとっては『内部要因』なのかなと。

いずれにしても、米中摩擦は甘く見ないほうがいいな。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2022年8月7日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun